MetaMask(メタマスク)とは？登録の手順や使い方を初心者向けに解説

「仮想通貨初心者だけど、メタマスクって何のことだろう」
「メタマスクに登録したいけど登録方法や基本的な使い方がわからない」

本記事では、メタマスクの基本的な使い方やメリット・デメリット、おすすめの取引所などについて紹介します。

記事を読めば、メタマスクの取引がスムーズにできるようになり、注意点やアカウントの復元方法についても知識がつきますよ。ぜひ最後までご覧ください。

メタマスクとは？登録方法や基本的な使い方を徹底解説

メタマスクとは、イーサリアムを中心とした仮想通貨やNFTを入れておくことのできる暗号資産のウォレットとなります。

数多くの暗号資産関連のウォレットの中でも、インターネットに接続し続けることで使用することのできるホットウォレットとなっており、特にGoogle Chromeでは、拡張機能の一つとして追加できます。

様々なブロックチェーンプラットフォームにも対応していることから、これから仮想通貨を始めていきたいと考えている人にとってはおすすめなウォレットの一つです。

メタマスクの登録方法は簡単

スマホ版のアプリでもPC版でも約10分で登録できる

メタマスクの登録方法は、アプリをダウンロード、またはPC版でもGoogle Chromeであれば拡張機能をインストールすることから始まります。

アプリや拡張機能のダウンロードが終わったら、後はパスワードやアカウントのリカバリーフレーズなどを決定していくだけなので、他の暗号資産のウォレットよりも早く約10分で登録できるでしょう。

スマホアプリとPCの同期は約5分で完了する

メタマスクにおけるスマホアプリとPCの同期は約5分で完了します。

両方ともシークレットリカバリーフレーズを確認した上でインポートを行い、ネットワーク設定とトークンを追加するだけで同期が完了するので、手順は非常にシンプル且つスムーズと言えるでしょう。

メタマスクの使い方を口座開設から解説

取引所の口座開設をする

まず、メタマスクを使用するには取引所の口座開設をする必要があります。

取引業に関しては国内のものと海外のものがありますが、海外のものについては、ハッキングされる可能性が日本の取引所よりも高いことからこだわりがなければ国内のものを選ぶことをおすすめします。

仮想通貨を購入する

口座開設が終わったら、実際に仮想通貨を購入していきます。メタマスクは取り扱っている仮想通貨は数多くありますが、特にこだわりがないのであれば中心に取り扱っているイーサリアムを購入してみましょう。

仮想通貨の購入方法は、公式アプリにアクセスした上で「STモード」を開き、数量と「買う」の項目を選択することで仮想通貨を初めて購入できます。この時日本円が入金されている状態であることが必要なので注意するようにしましょう。

仮想通貨をメタマスクに送金する

仮想通貨の取引が完了したら、次に実際に仮想通貨を送金する手続きを進めていきます。

仮想通貨を送金するためには、メタマスクにアクセスして、画面の上部分が「イーサリアムメインネット」となっていることを確認できたら、該当する箇所をクリックしていきます。

クリックをしたらメタマスクの送金アドレスをコピーできるようになるので、国内取引所の管理画面にアクセスし、アドレスをコピーした上で送金を完了させましょう。

各種サービスに接続する

メタマスクにおける仮想通貨の送金が完了したら、各種サービスに接続した上で実際に利用してみましょう。

仮想通貨では NFT などを購入できますが、多くのサイトには財布のアイコンなどが用意されており、そこを選択することで「メタマスク」の表示が現れます。

他にも自分の持っている仮想通貨の表示をクリックすることで、仮想通貨が使用できるサービスでの買い物が可能となり、様々な商品やサービスを購入できます。

メタマスクの7つのメリット

初心者でも使いやすい

メタマスクのメリットとして、「初心者でも使いやすい」ことが挙げられます。仮想通貨と言うとお金がかかりそうなイメージがありますが、メタマスクは基本的に利用は無料となっており、初心者でも手軽に始めることが可能となっています。

また、スマートフォンでも利用できるのでどのような人でも使いやすいと言えるでしょう、

無料で利用できる

メタマスクは基本的に無料でダウンロードできます。パソコンではブラウザの拡張機能として無料ダウンロードができ、スマートフォンの場合でもアプリのダウンロードは無料となっています。

加えて日本語にもしっかりと対応していることから英語が苦手で仮想通貨に手を出しづらいと感じていた人も使いやすいと言えるでしょう。

利用者が多い

利用者が多いこともメリットとして考えられます。メタマスクは現在約2,000万人のユーザーのいる仮想通貨のウォレットとなっています。この人数は2020年時点と比べると数十倍に増加しており、非常に勢いのあるサービスと言えるでしょう。

利用者が多いことから様々なユーザーに対応していることが考えられ、どんな人にも使いやすいサービスであることが分かります。

複数のアカウントを作成できる

メタマスクは複数のアカウントを作成できます。様々な目的でウォレットを分けられるので非常におすすめです。

一つのアカウントだけではなく、複数のアカウントを作成することで、目的を分ける以外にもセキュリティ管理やリスク回避の観点からも一役買ってくれるでしょう。

ガス代（手数料）をある程度自分で設定できる

ガス代という表現をしてしまうと、少し疑問に思う人もいるかもしれません。メタマスクにおけるガス代とは手数料のことを指し、仮想通貨を取引する際に発生する料金となっています。

ガス代は基本的には仮想通貨の入出金や、NFTを発行する際に必要となります。

基本的にガス代は事前に定められていることが多いですが、メタマスクでは自分自身で金額を設定することが可能となっています。

ガス代は低速、中速、高速の三つの中から選択でき、低速であればガス代は安く取引スピードも遅いですが、高速であればガス代も高くなり取引スピードも速くなります。

取引所を介さずにトークンを交換できる

メタマスクでは取引所を介さずにトークンを交換できるのもメリットのひとつです。基本的に仮想通貨はお金に交換をする際に取引所に送金をした上で手続きを行います。

しかし、メタマスクであればウォレットの中での仮想通貨のやり取りが可能となっています。メタマスクでは取引所の手間を省くことができるので、他のウォレットと比較して素早くお金に変えられるでしょう。

様々なブロックチェーンプラットフォームに接続できる

メタマスクは様々なブロックチェーンプラットフォームに接続できます。 具体的にはブロックチェーンゲームや分散型金融である「DeFi」、NFTマーケットプレイスなどに接続することが可能です。

加えてブロックチェーンも対応しているものが増えてきていることが挙げられます。上記のブロックチェーンプラットフォームに限らず、他のプラットフォームで利用することは可能なので非常に使い勝手が良いと言えるでしょう。

メタマスクの3つのデメリット

セキュリティ面が心配

メタマスクはインターネットを接続しないと使えないため、ハッキング等の観点からセキュリティ面に心配があるといえるでしょう。

特に仮想通貨NFTではハッキングによって逮捕されてしまう事件が多いことから、メタマスクを利用する上でも注意する必要があります。

加えて近年ではメタマスクを装った迷惑メールが増えていますが、メタマスクを利用する際にメールアドレスの登録は必要がないのでこちらも併せて気をつけるようにしましょう。

対応しているブラウザが少ない

メタマスクは現状対応しているブラウザが少ないことがデメリットと言えるでしょう。

代表的なブラウザといえばGoogle ChromeやAppleのSafariがありますが、Google Chromeには対応しているものの、AppleのSafariには対応していません。

もちろん今後使用可能なブラウザが増えていくことは十分考えられますが、現状では対応していないため特にApple製品を使用してインターネットを使用している人は使いづらい可能性があるので注意しましょう。

ビットコインに対応していない

メタマスクは基本的にイーサリアム関連の仮想通貨のみに対応していることから、利用できるブロックチェーンが限られてしまうことがデメリットと言えるでしょう。

特に仮想通貨を知らない人でも聞いたことがあるビットコインに対応していないことは、メタマスクを利用する上で再検討を考える人もいるかもしれません。

メタマスクの利用におすすめの取引所5選

会社名	取引通貨	取引手数料（BTC）	販売所手数料（BTC）	最低取引額（BTC）	最大レバレッジ	キャンペーン	公式サイト
①コインチェック	◯ 23種類 BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、PLT、SAND、DOT、FNCT、CHZ、LINK、MKR、DAI	◎ 無料 ※ETCを除く	◎ 無料	◯ 0.001BTC	ー	日本円入金を行った方全員に 1,500円相当のビットコイン(BTC)をプレゼント	詳細を見る
②DMM Bitcoin	◎ 現物取引：19種類 レバレッジ取引：25種類 BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、XLM、 ETC、XTZ、OMG、ENJ、BAT、MONA、NEM、QTUM、XYMなど	– ※取引所なし	◎ 無料 ※レバレッジ手数料あり	◯ 0.001BTC	2倍	口座開設完了で 2,000円を 即時プレゼント	詳細を見る
③GMOコイン	◎ 23種類 BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、XEM、XLM、BAT OMG、XTZ、QTUM、 ENJ、DOTなど	◯ Maker：-0.01% Taker：0.05%	◎ 無料	◎ 販売所：0.00000001 BTC 取引所： 0.0001 BTC	2倍	仮想通貨の購入で 毎日10人に 1,000円相当プレゼント	詳細を見る
④bitFlyer	◯ 19種類 BTC、ETH、ETC、LTC、BCH、MONA、LSK、XRP、BAT、XEM、XLM、XTZ、 DOT、LINK、XYM、MATIC、MKR、ZPG、FLR	◯ 約定数量 × 0.01 ～ 0.15%（単位: BTC）	◎ 無料	◎ 販売所：0.00000001 BTC 取引所：0.001 BTC	2倍	ー	詳細を見る
⑤LINE BITMAX	◯ 6種類 FNSA、BTC、BCH、ETH、LTC、XRP	◎ 無料	◎ 無料	◯ 0.0001BTC	ー	ウェルカムミッション達成でフィンシア(FNSA)をプレゼント	詳細を見る

メタマスクの利用におすすめの取引所

スマホで簡単にやりとり
コインチェック

出典：Coincheck（コインチェック）

＼取引所手数料無料／

コインチェックへ
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マニアックな仮想通貨も取り扱い

コインチェックは通貨に関して23種類を取り扱っており誰もが知っているようなものから、マニアックな名称のものまでさまざまです。

コインチェックで口座を開設するメリットの1つは、多くの種類の暗号資産を買えることです。

電気やガスのサービスも展開

コインチェックは他の取引所に比べて、幅広いサービスに対応している取引所となります。仮想通貨の取引以外にも、電気やガスといった一般的なサービスも展開しているのが特徴的です。

スマホで簡単にやりとり

コインチェックはスマホで簡単にやりとりができるので、手間をかけずにメタマスクに送金を行いたいと考えている人にはおすすめです。

2段階認証やロック画面などの機能も実装しており、セキュリティ対策も万全なので、スマホでの仮想通貨取引に懸念を持っている方にも安心感を持っていただけるでしょう。

＼取引所手数料無料／

コインチェックへ
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もっと詳細が知りたい方は、編集部の執筆したCoincheckの記事をご確認ください。

レバレッジを効かせた取引が可能
DMM Bitcoin

出典：DMM Bitcoin

＼最短1時間で取引開始可能／

DMM Bitcoinへ
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注文を仲値価格で行える

DMM Bitcoinは動画販売などのサービスでおなじみのDMMが運営している日本の取引所になります。

DMM Bitcoinには「BitMach」と呼ばれている暗号資産業界では初めての機能が搭載されています。この機能はトレーダーとトレーダーの注文を仲値価格で行えます。

レバレッジを効かせた取引が可能

DMM BitcoinはアルトコインFX関連の銘柄が非常に多いことから、小さい金額でもレバレッジを効かせた大きな収益を得られるチャンスがあります。

レバレッジ取引ができる暗号資産の種類は国内No.1に選ばれています（※2022年11月現在、国内暗号資産交換業者WEBサイト調べ）。

最短1時間で取引を始められる

DMMビットコインは「スマホでスピード本人確認」を利用すれば最短1時間で取引を始められます。「スマホでスピード本人確認」とは、口座開設時の本人確認をオンラインで完結させる方法です。

従来の本人確認では認証コードが自宅に郵送されてくるのを待つ必要がありました。「スマホでスピード本人確認」では郵送物（認証コード）の受け取りが不要で始められるので、最短で取引を開始したい方におすすめです。

＼最短1時間で取引開始可能／

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もっと詳細が知りたい方は、編集部の執筆したDMMビットコインについての記事をご確認ください。

最短10分で口座開設
GMOコイン

出典：GMOコイン

＼2年連続オリコン顧客満足度No.1／

GMOコインへ
無料で口座開設を申し込む

最短10分で口座開設

最短10分で口座開設ができ、ビットコインをはじめとした23種類の仮想通貨の取引を行うことができます。

口座開設方法は、「アカウント登録」・「お客様情報の登録と本人確認」・「口座開設コードが届き、お取引開始」の簡単3ステップです。

口座開設手数料などの各種手数料が全て無料なのも魅力の1つです。手数料を気にせず快適に手軽に仮想通貨取引を始められそうです。

オリコン顧客満足度No.1

GMOコインは2年連続オリコン顧客満足度No.1を受賞しています。また、ビットコイン取引高も国内No.1（※国内暗号資産交換業者における2021年4月の月間取引高）を記録しています。

暗号資産を購入したい方向けのサービスだけではなく、積極的に収益を狙えるレバレッジ取引など、さまざまなサービスを選ぶことができます。トレードや相場状況に合わせた取引ができるでしょう。

セキュリティ対策導入

コールドウォレット、2段階認証など多くのセキュリティ対策を導入しており、安心して取引できます。「ビットコインはよくわからなくて不安」といった悩みを少しでも軽くしてくれるでしょう。

さらに日本の大手企業の三井住友海上火災保険などと提携しており、サイバー攻撃にも対応してくれます。「アカウントの乗っ取り」「システムへの侵入」の2つの観点において対策を講じています。

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業界最長7年ハッキング0
bitFlyer

出典：bitFlyer（ビットフライヤー）

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bitFlyerへ
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業界最長7年ハッキング0

bitFlyerは業界で最長の7年以上ハッキング0という記録を次世代セキュリティで実現しています。安心して利用できるようにサポートも充実しています。

また、プロフェッショナル向けの「bitFlyer Lightning」という取引サービスも提供しています。この取引サービスについても強固なセキュリティ対策が施されています。

三井住友銀行からの振込手数料無料

bitFlyerでは気軽に暗号資産取引が行えるように各種手数料が無料になっています。販売所の売買手数料やビットコイン・FXの取引手数料、三井住友銀行からの振込手数料などがその一例です。

三井住友銀行に口座がある人にとっては、相性の良い仮想通貨取引所といえるでしょう。

1円から購入できる

bitFlyerでは、ビットコイン、リップル、イーサリアム、ビットコインキャッシュなど19種類の仮想通貨について1円から売買ができます。

最短10分で口座開設も可能で、手軽に仮想通貨取引を始められそうです。

＼業界最長7年ハッキング0／

bitFlyerへ
無料で口座開設を申し込む

もっと詳細が知りたい方は、編集部の執筆したbitFlyerについての記事をご確認ください。

独自の暗号資産FINSCHIAを取り扱い
LINE BITMAX

出典：LINE BITMAX（ライン ビットマックス）

＼1円から取引スタート／

LINE BITMAXへ
無料で口座開設を申し込む

LINEで暗号資産取引が始められる

LINE BITMAXでは、いつものLINE上で簡単に口座開設や取引ができます。

全暗号資産の価格情報をLINEメッセージでもらえる「価格通知」というサービスもあり、タイミングを逃さず取引ができます。

独自の暗号資産FINSCHIAを取り扱い

LINE BITMAXでは、LINE独自の暗号資産「FINSCHIA」を取り扱っています。取引できるのは日本ではLINE BITMAXだけなので、FINSCHIAがほしい方にとっては必須の取引所です。

FINSCHIAの使い方としては、現金に換金したり、暗号資産取引や投資資産として使ったりすることができます。LINE Payオンライン加盟店7,000店舗以上ではFINSCHIA支払いをすることも可能です。

1円から取引スタート

LINE BITMAXでは、1円から取引ができます。シンプルな取引画面になっているので、仮想通貨初心者にもやさしい取引所です。

また、保有している暗号資産をLINE BITMAXに貸し出すことで、貸し出した数量に応じた貸借料を受け取ることができる「暗号資産貸出サービス」など、さまざまな取引ができます。

1人1人のニーズに合った取引ができるでしょう。

＼1円から取引スタート／

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取引手数料が安い仮想通貨取引所の詳細はこちら→

初心者におすすめの仮想通貨取引所の詳細はこちら→

メタマスクのアカウントの復元方法

メタマスクでは新しいパソコンに買い替えたり、メタマスクの拡張機能を間違えて削除してしまった場合には、アカウントを復元する必要があります。アカウントの復元方法に関しては以下の手順で行いましょう。

アカウントを復元するには以前のアカウントで表示されていたシードフレーズを入力しないと復元できません。このことからシートフレーズを間違えたり、分からなくなったりすることは絶対に避けてください。

メタマスクを使うときに気をつけたいポイント3つ

秘密鍵とリカバリーフレーズは徹底的に管理する

メタマスクを使用する時は秘密鍵とリカバリーフレーズは徹底的に管理するようにしてください。秘密鍵はアカウントの情報にアクセスする場合に絶対に必要となり、 リカバリーフレーズはアカウントを復元する際に必須となります。

これら2つを失念してしまうことで、第三者にウォレットへのアクセス権を与えてしまったり、アカウントを復元できないなど、せっかく手に入れた利益を失ってしまうことも考えられます。

このことからこの2つに関しては誰にも教えずに自分の中で確実に管理をするようにしてください。

同じアカウント内に複数のウォレットを作らない

メタマスクでは同じアカウントに複数のウォレットを作らないことも頭に入れておきましょう。

複数のウォレットを作ることは一見、資産を分散することでハッキングなどのリスクを減らせるように見えますが、反対にウォレットを増やすことは第三者にその情報を知られる可能性が増えてしまうことにも繋がります。

このことからも、内部情報を第三者に知られないためにウォレットは徹底的に管理した上でこまめにログアウトを行うなど情報が漏れないような工夫を意識してください。

使わない時はログアウトする

メタマスクを使わない時は必ずログアウトをするようにしましょう。メタマスクのライブ情報はログアウトしない限り常にネット上に存在してしまうため、ハッキングされててしまうことで内部情報が第3者にだだ漏れとなってしまう可能性があります。

このようなリスクを避けるためにも、ログアウトをすることはセキュリティ面において非常に有効な手段といえるでしょう。

メタマスクについてのQ＆A

送金できる暗号資産の種類は？

メタマスクで送金できる暗号資産の種類は健在、「イーサリアム」「バイナンス」「ポリゴン」「アバランチ」「ファントム」「ハーモニー」 の6種類となっています。

取扱いのある暗号資産の種類については、ウォレットによって様々であり、対応しているものと対応していないものが存在しています。

このことから自分が購入希望している暗号資産がしっかりメタマスクで対応しているかどうかを事前に確認した上で始める事をおすすめします。

トークンを追加する方法は？

メタマスクにトークンを追加する方法としては「トークンの名前を検索した上で追加」「Custom Tokenから新たにトークンを追加する」の2つの方法があります。

基本的にはトークンを検索することで追加可能であるかどうかは分かることから、検索しても出てこないトークンに関してはメタマスクに対応していないので注意しましょう。

送金できない場合はどうすればいい？

メタマスクから送金ができない原因は主に2種類存在し、1つ目が「ガス代が足りていない」2つ目が「アドレスとネットワークの規格が合致していない」ことが挙げられます。

前述しましたが、ガス代は金額を高く設定すれば送金スピードも早くなり、反対に安く設定してしまえば送金までのスピードは遅くなってしまいます。

もし送金の時間が気になるのであれば、ガス代を再設定した上で再確認することをおすすめします。また、メタマスクには対応しているネットワークとそうでないものが存在します。

メタマスクは有名なネットワークではGoogle Chromeに対応していますが、Appleが提供しているSafariには対応していません。

このことから、ネットワークとメタマスクが合っていないことが考えられるため、どうしても送金ができない場合は、ネットワーク自体の確認をしてみてください。

メタマスクはイーサリアム系のサービスの利用には必要不可欠

メタマスクはイーサリアム系を中心に取り扱っている仮想通貨のウォレットであることから、イーサリアムをメインに取引をしていきたい人にとっては必要不可欠なウォレットと言えます。

登録方法に関しても非常にシンプルかつスムーズに行えることから、初心者の人でも使いやすく始めやすいでしょう。

一方で、対応していないネットワークがあることや、仮想通貨の王様とも言えるビットコインに対応していないことから不便に感じる人もいるかもしれません。

現在別の仮想通貨で取引をしている経験者の人は注意が必要です。メタマスクは非常に使いやすいウォレットなので、初心者経験者問わず是非一度登録してみてくださいね。