TECLの株価推移をチャート比較で確認!TECLの概要やおすすめ投資方法も紹介

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「TECLの株価チャートや投資するメリット・デメリットが知りたい」
「TECLの特徴やおすすめの投資方法は?」

この記事では、レバレッジ型ETFとして人気のあるTECLの特徴や株価の推移について詳しく解説していきます。

この記事を読めば、「TECLに投資するメリット・デメリット」や「TECLに投資する際のおすすめの投資方法」などがよく分かり、自分に合った金融商品や証券会社が選びやすくなるでしょう。

目次

TECLの株価推移をチャートで確認

まずは、TECLの株価推移をチャートで確認していきましょう。直近1ヶ月、過去5年間、設定来の3パターンでそれぞれ見ていきます。

TECLの直近1ヶ月の株価チャート


出典:TradingView

こちらは、2022年11月時点で確認した、TECLの直近1ヶ月間の株価チャートです。10月中旬から下旬にかけては上昇を続けていますが、11月上旬に大きく株価が下落しているのが読み取れます。

これは、アメリカの金融政策方針を決める会合「FOMC」から11月頭に発表された結果を受け、政策金利がこれまでの予想よりも高い水準で維持されるとの見通しが広がり、景気後退への懸念が台頭したことが下落の要因です。

利上げに弱いとされる大型のIT株を中心に売りが広がり、TECLの株価も大きく下落することとなりました。

しかし、11月中旬頃からは再び上昇に転じ、元の株価水準をも上回っています。11月17日時点では20ドル台後半で推移するなど、株価は堅調に上昇を続けています。

TECLの過去5年の株価チャート


出典:TradingView

続いて、直近5年間の株価チャートを確認していきましょう。

2020年に起きたコロナショックでは、一時期大きく株価が下落しています。新型コロナウイルスの感染拡大による経済停滞懸念から、TECLだけでなくほとんどの株式が一気に売られたためです。

しかしその後、コロナ禍において業績向上が期待できるハイテク株を中心に投資家の資金が集まり、TECLの株価は急騰しています。

2020年の年初には1桁台まで下がった株価が、2021年の年末付近には90ドル近くまで上昇していることが分かります。TECLは、2年弱で10倍近くにまで株価が上昇したことになるのです。

TECLの設定来の株価チャート


出典:TradingView

TECLが設定されたのは、2008年12月です。設定以来10年以上経ちますが、大きな上がり下がりを繰り返しながらも、右肩上がりに成長しています。2018年頃まではそれほど大きな株価の動きは見られませんが、2019年頃から一気に株価が上昇を始めています。

設定来の株価チャートでも、特に「2020年の新型コロナウイルス流行」以降の上昇が顕著です。テレワーク需要の増加や巣篭もり需要の増加によって、ハイテク機器関連が大きく売上を伸ばしたことが背景にあります。

2022年に入ってからは大きく下落しているものの、設定当初の株価と比較すると大幅に上昇していることが分かります。

TECLの株価推移の理由とは?

推移の理由
  • 理由1:米国経済が安定している
  • 理由2:ITセクターの成長が著しい
  • 理由3:米長期金利の上昇が懸念されている

理由1:米国経済が安定している

米国経済の力強さは、米国株式の底堅さと強く結びついています。

アメリカでは、GoogleやAppleなどといった世界を牽引する大企業が次々と生まれ、経済成長に貢献しています。

コロナ禍でも業績を伸ばす企業が多く、雇用や個人消費の観点でも良好な水準を維持していたため、アメリカの金融政策を決定する機関・FRBは早期に金融緩和を終了し、政策金利の引き上げへと舵を切りました。

長期的に見て経済成長を続ける可能性が高い国の株式だからこそ、堅調に株価上昇を続けているのだといえるでしょう。

理由2:ITセクターの成長が著しい

TECLのベンチマークとなっている「XLK」は、構成銘柄の約半分をAppleとMicrosoftが占めています。そのため、TECLの株価の動きは両社の業績に大きく左右されます。

AppleとMicrosoftは、リーマンショックやチャイナショックなどの金融危機の局面においても堅調に業績を拡大し、株価も右肩上がりに推移してきました。特に、コロナ禍以降は巣篭もり需要やテレワーク需要によって、電子機器の売上が大きく増加しています。

このITセクターの急成長に伴い、TECLの株価は2020~2021年で大きく上昇したと考えられているのです。

理由3:米長期金利の上昇が懸念されている

株価推移の中でも、2022年に入ってからの株価下落は、米長期金利の上昇懸念によるものです。

アメリカではインフレを抑制するために、政策金利の引き上げが実施されており、これが株式市場にネガティブインパクトを与えることを懸念する投資家が増えています。

金利が上昇する局面では、ハイテク株などに売り圧力がかかり、TECLの株価も下がりやすくなります。2022年の初めからは、この金利上昇懸念によって株価が動いているものと考えられるでしょう。

TECLと類似する「ETF」の価格推移と比較

比較するETF(上場投資信託)
  • SOXL
  • VGT
  • QQQ

【SOXL】TECLとの比較


出典:TradingView

SOXLは、ICEセミコンダクターズ・インデックスの3倍の値動きを目指すレバレッジ型ETFです。TECLはテクノロジー株を中心として構成銘柄に組み入れているのに対し、SOXLはその中でも半導体銘柄に特化して投資を行っているという点が異なります。

直近5年間の株価推移を比較すると、どちらも値動きの形はそれほど変わりません。しかし、2022年に入ってからの下落幅は、ややSOXLの方が大きいようです。どちらのETFもレバレッジ型ということで、値動きが激しいという共通点があります。

【VGT】TECLとの比較


出典:TradingView

VGTは、情報技術セクターの銘柄を投資対象として運用されるETFです。運用方針はTECLと近いものの、レバレッジがかかっていないタイプのETFとなります。

チャートを比較すると、やはり値動きの大きさはTECLに比べて小さくなっています。TECLの方が上昇した際の値上げ幅も大きい分、下落した際の下落幅も非常に大きいため、ハイリスク・ハイリターンな銘柄だといえるでしょう。

【QQQ】TECLとの比較


出典:TradingView

QQQもVGTと同じくノンレバレッジタイプのETFです。

NASDAQ100指数に連動するように運用されているETFで、VGTと近い値動きをしています。NASDAQ100指数とは、ナスダック市場に上場している企業のうち上位100銘柄で構成される株価指数のことです。

レバレッジがかかっていない分、TECLと比較すると値動きは緩やかだといえます。

【予想】TECL株価の今後の見通し

2022年11月時点で、アメリカでは量的緩和を終了させ、段階的な利上げを実施しています。一般的に利上げは株式市場にとってマイナスと捉えられる場合が多いですが、今後、TECLの株価はどのように推移するのでしょうか。

IT産業の需要が拡大し上昇する可能性

2022年11月現在、コロナ禍によるIT需要の急拡大が一服し、株価としても調整局面にあります。しかし、長期的な目線で見るとIT産業の需要は拡大方向にあるため、株価も再度上昇が期待されるでしょう。

特に、コロナ禍の日本においては企業でのDX推進が注目され、オンライン会議やリモートワークといったIT技術を活用した新しい働き方も取り入れられ始めています。

アフターコロナの社会においても、ビッグデータやAIの有効活用が期待されるなど、IT産業の需要は引き続き底堅いと考えられます。

FRBによるインフレ抑制が悪影響を及ぼす可能性

2022年11月現在、アメリカではFRBによるインフレ抑制のための利上げが継続しています。急激な利上げは株式市場にとってネガティブな影響を与えるため、想定以上のスピードで利上げが進んだ場合は、株式市場全体が停滞する可能性も考えられます。

TECLの構成銘柄にはIT・ハイテク関連株が多く、これらは特に利上げの影響を受けやすいです。FRBの声明が発表される前後では、大きく株価が動くリスクもあるため注意しましょう。

TECLの株価推移をふまえたおすすめの運用方法

TECLはレバレッジ型のETFであるため、一般的なETFに比べて値動きが激しい傾向があります。リーマンショックやコロナショックなど、大きな金融ショックが起こると一気に価格が暴落してしまうこともあるため、投資する際はリスク管理を適切に行うことを意識しましょう。

場合によっては損切りをすることも選択肢に入れながら、資金に余裕を持って取引することをおすすめします。

運用方法1:ハイリスク・ハイリターンを活かす短期トレード

レバレッジ型ETFは、一般的には短期トレード向きの金融商品です。長期間保有を続けるほど、ベンチマークの指数との乖離が現れるようになるため、取引が難しくなります。TECLは値動きが激しいため、短期でも比較的大きなリターンを狙って取引できるという点がメリットです。

しかし、大きなリターンが期待できるということは、それだけ損失が生じる際のリスクも大きくなります。自分の予想と異なる方向に相場が動いた場合、含み損が急拡大する可能性もあるため注意しましょう。

レバレッジ型ETFの取引を行う際は、事前に損切りラインを決めておく、資金に余裕を持って取引する、などといったようにあらかじめリスク管理をしておくことをおすすめします。

運用方法2:分散投資・買い増しで長期保有

長期投資を行うのであれば、購入タイミングを分けて定期的に購入したり、株価が下がった局面で買い増しを行ったりするのがおすすめです。

手元の資金を一気に投資してしまうと、下落した際のリスクが大きくなってしまいます。投資タイミングを分散させることで、株価下落のリスクを回避・軽減しつつ、購入単価の平均化を期待できるのです。

TECLの構成銘柄であるAppleやMicrosoftといったハイテク株は、今後も長期的な成長が期待できる銘柄です。そのため、自身の保有する投資資産の一部をTECLで運用するのは、長期投資の観点から見ても有効といえるでしょう。

そもそも「TECL」とは何?

TECLは、正式名称を「Direxion デイリーテクノロジー株ブル3倍
ETF」といい、主に米国の情報技術セクターを構成銘柄とするレバレッジ型ETFです。

名称 Direxion デイリーテクノロジー株ブル3倍 ETF
運用会社 Direxion Investments
上場市場 NYSE ARCA
ベンチマーク XLK(テクノロジー・セレクト・セクター SPDR ファンド)
経費率 0.94%
基準価額 27.15USD
純資産額 14.72億USD
取り扱い証券会社 IG証券、楽天証券、SBI証券、DMM株、マネックス証券

※2022年11月17日時点
参考:Bloomberg TECL

TECLを運用しているのは、Direxion Investmentsという運用会社です。レバレッジ型のETFに強みを持ち、TECL以外にもSPXL(Direxion デイリーS&P500ブル3倍
ETF)やSPXS(Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF)などの人気銘柄を提供しています。

TECLはS&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数の3倍の動きを目指すETFとして、ハイリスク・ハイリターンな投資をしたいと考える投資家から人気があります。

TECLの概要

TECLには「ETF」「レバレッジ」など、TECLを知る上で切っても切り離せないものが存在します。これらは一体どのようなものなのでしょうか。これらの概要・特徴について解説します。

また、興味がある方は編集部が執筆したetfとはの記事もご確認ください。

TECLが分類される「ETF」とは

ETFとは「Exchange Traded
Funds」の頭文字を取ったもので、日本語では「上場投資信託」と呼ばれます。日経平均株価やS&P500など、特定の指数に連動する値動きを目指して運用される金融商品です。

ETFに投資すれば、対象とする指数に組み込まれているすべての銘柄に投資をしているのと同じ投資効果を得られるため、少額投資でも分散効果が期待できます。また、指数に連動して価格が動くため、値動きが分かりやすいという特徴もあります。

複数の企業にまとめて投資できるという点は投資信託と同じですが、ETFの場合は取引所に上場しているため、株式と同じようにリアルタイムで売買できる点が異なります。

信託報酬と呼ばれる運用コストも、一般的に投資信託より低く設定されているため、なるべくコストを抑えて運用したいという人におすすめです。

TECLで使える「レバレッジ」とは

TECLは、S&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数の3倍の値動きを目指すレバレッジ型ETFです。レバレッジとは「てこ」の原理のことで、特定の指数の値動きに一定の倍率をかけた値動きを目指すETFのことを「レバレッジ型ETF」と呼びます。

レバレッジをかけることによって、少額の投資資金でも大きな利益を狙えますが、その分下落したときのリスクも大きくなります。

レバレッジETFにはブル型とベア型があります。ブル(BULL)型は、雄牛が角を下から上に突き上げる様子から相場の上昇を意味します。ブル型のETFは、対象となる指数の数倍の値動きをするため、相場の上昇局面でさらに大きい収益を期待できる商品です。

一方、ベア(BEAR)型は、熊が腕を上から下に振り下ろす姿から相場の下落を表します。ベア型のETFは、対象となる指数に負の倍数をかけた動きをするETFです。指数と逆の動きをするように設計されているため、相場の下落局面で利益を狙える商品です。

なお、ブル型ETFのことを「レバレッジ型」、ベア型ETFのことを「インバース型」と呼ぶこともあります。

TECLの3つの特徴

TECLの特徴
  • 特徴1:強気相場では大幅な上昇を見込める
  • 特徴2:配当利回りの水準は低い
  • 特徴3:ボラティリティが高い

特徴1:強気相場では大幅な上昇を見込める

TECLは、今後成長が期待できる「グロース株(成長株)」が構成銘柄の大部分を占めています。強気相場においては資金が集まりやすく、株価も上昇しやすいという特徴があります。

ただしグロース株は、投資家の成長期待によって買われるため、益利回りや配当利回りの観点で見ると割高になりやすいです。長期金利が上昇する局面では売られやすくなる点に注意しましょう。

特徴2:配当利回りの水準は低い

TECLに組み込まれている銘柄はグロース銘柄が多いということもあり、ほとんど分配金は期待できません

配当や分配金よりも、値上がり益を期待する投資家向けの金融商品だといえます。

特徴3:ボラティリティが高い

TECLはベンチマークの3倍の値動きをするため、ボラティリティ(価格の変動率)が非常に大きいという特徴があります。1日に10%以上価格が動くこともあり、短期間でもまとまった利益を狙いやすい金融商品です。

ただし、ボラティリティが高いということは、大きなリターンが狙える一方で、大きな損失を抱えるリスクがあるという点にも気をつけなければいけません。

TECLのベンチマーク「XLK」の構成銘柄

TECLはS&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数および指数に連動するETFである「XLK」をベンチマークとしており、このことから、XLKとTECLの構成銘柄は同じだといえます。

指数に組み込まれている構成銘柄の上位を確認しておきましょう。

企業名 ティッカー 構成比率
Apple(アップル) AAPL 22.48%
Microsoft(マイクロソフト) MSFT 20.97%
NVIDIA(エヌビディア) NVDA 4.85%
Visa(ビザ) V 3.99%
Mastercard(マスターカード) MA 3.41%
Broadcom(ブロードコム) AVGO 2.46%
Cisco Systems(シスコシステムズ) CSCO 2.16%
Accenture(アクセンチュア) CAN 2.15%
Adobe(アドビ) ADBE 1.88%

※2022年11月17日時点
参照:Bloomberg

S&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数は、S&P500指数に使用されている銘柄のうち、テクノロジーセクターのパフォーマンスを図るための指標です。コンピュータやその関連機器、ソフトウェア、半導体、情報技術サービスなどの銘柄が指数に含まれています。

アメリカの情報技術セクターに投資するETFには、「VGT」や「QQQ」などがあり、これらには重複している構成銘柄も多いですが、違いもあります。

例えば、QQQにはAmazonが採用されていますが、TECLおよびVGTには採用されていません。一方、TECLとVGTにはVisaやMastercardなどのクレジットカード会社が含まれていますが、QQQではこれらの銘柄は対象外です。

なお、TECLの構成銘柄のトップ10の構成比率を確認すると、AppleとMicrosoftの割合が非常に高く、2つの銘柄で4割強を占めています。

TECLに投資する3つのメリット

TECL投資のメリット
  • メリット1:少ない資金で高いリターンが見込める
  • メリット2:積立投資にも使える
  • メリット3:ETFでも短期トレードで利益が狙える

メリット1:少ない資金で高いリターンが見込める

TECLの最大のメリットは、少ない元手資金でも高い利益が期待できることです。1日で1%以上株価が動くこともあるため、うまくタイミングを見計らって取引できれば、短期間で大きなリターンも見込めます。

実際に、コロナショックで株価が下落した場面でTECLに投資していれば、約1年で5倍程度にまで投資資金を増やすことができました。

ただし、レバレッジ型ETFはボラティリティ(価格変動率)が高いため、相場の状況によっては一気に損失額が大きくなってしまうリスクもある点に注意しましょう。

メリット2:積立投資にも使える

TECLは、積立投資で長期間保有することも可能です。将来の値上がりに期待するのであれば、レバレッジをかけて投資できるものにコツコツと積立投資を行うのもよいでしょう。

ただし、長期間株価の下落が続いた場合、ノンレバレッジ型のETFよりも損失額が大きくなってしまいます。リスクが高いことを十分理解した上で、余裕資金の範囲内で投資をするようにしましょう。

メリット3:ETFでも短期トレードで利益が狙える

ETFは複数の企業に分散して投資を行うという性質上、長期投資や積立投資に適していると考えられており、あまり短期トレードに利用されることはありません。

しかし、TECLのようなレバレッジ型のETFは、短期でも大きく値動きが期待できるため、短期トレードにも向いています

投資資産を複数の銘柄に分散させつつ、短期間で利益を狙いたいと考えている方にも、TECLは適しているといえるでしょう。

TECLに投資する2つのデメリット

TECL投資のデメリット
  • デメリット1:レバレッジETFのため経費が高い
  • デメリット2:下げ相場やボックス相場で不利になりやすい

デメリット1:レバレッジETFのため経費が高い

2022年11月17日時点でのTECLの経費率は0.94%となっており、一般的なETFと比べるとやや高めの水準です。

ETFの経費率とは「運用コスト」のことで、日々運用している資産の中から差し引かれます。投資家にとって経費率は低い方が望ましいですが、レバレッジ型ETFは設計や運用に手間がかかる分、ノンレバレッジ型ETFに比べて経費率が高めになりやすいという特徴があります。

コストが大きくなりやすいのはデメリットの1つとして挙げられるでしょう。

デメリット2:下げ相場やボックス相場で不利になりやすい

TECLのようなレバレッジ型ETFは、ボラティリティが高い分、相場の下落時の損失額も大きくなります。

相場の上昇局面では大きな利益が見込める反面、下げ相場やボックス相場で不利になりやすいという特徴があります。一度大きく下落すると、そこから回復するまでに時間がかかってしまう場合もあるため注意が必要です。

レバレッジ型ETFに投資を行う際は、あらかじめ損切りラインや利益確定ラインを決めておくなど、自分に合った方法でリスク管理を行いましょう。

TECLへの投資を始める2つの方法

TECLへの投資スタート方法
  • 方法1:現物取引による投資
  • 方法2:CFD取引による投資

方法1:現物取引による投資

現物取引とは、実際にETFの現物と証券口座内の資金をやり取りする取引方法です。株式やETFの一般的な取引方法で、その時々の時価で計算された売買代金を支払うことで、金融商品を購入できます。

ETFを購入する際は証券会社に入金した資金の範囲内で購入するため、手元資金以上の金額での取引はできません。持っていない株式を空売りすることも不可能です。

ETFを売却する際は、保有しているETFの現物を手放して、代わりに売却代金を手に入れます。

方法2:CFD取引による投資

CFD取引は、「Contract For Difference」の略で、日本語では「差金決済取引」といいます。簡単にいうと「差額だけをやり取りする取引」のことで、反対売買によって生じた金額の差分で決済を行います。

現物取引では、株式やETFなど金融商品の現物の受け渡しが発生しますが、CFD取引では現物の受け渡しを行いません。

例えば、TECLを100ドルで買い、120ドルで売りの決済を行った場合、実際にTECLの受け渡しは行わずに差額分の20ドルのみを受け取ります。さらに、CFD取引では売りから取引を始めることも可能なので、TECLを100ドルで売り、80ドルになったところで買い戻せば、差額の20ドルを利益として手に入れられます。

CFD取引では、トヨタやAmazonといった個別株や日経平均やS&P500などの株価指数、金・プラチナといった商品など幅広い資産に投資が可能です。FXも広い意味では為替を対象とするCFD取引となります。

TECL投資におすすめの証券会社5選

証券会社名 IG証券
楽天証券
SBI証券
DMM株
マネックス証券
こんな方におすすめ CFD取引に興味がある方 楽天経済圏を利用している方 米国株・米国ETFへの積立投資を始めたい方 なるべくコストを抑えて米国ETFを取引したい方 米国株取引に初めて挑戦する方
おすすめポイント CFD取引で「買い」だけでなく「売り」からもETFの取引を始められる! 楽天ポイントを投資に活用しよう!楽天銀行や楽天カードとの併用がおすすめ 米国株関連のサービスが豊富!初心者からプロまで使いやすい 米国ETFの取引手数料無料!米国株を担保に信用取引も可能 米国株取引で特典ゲット!外国株の取り扱い銘柄数も豊富
取引方法 CFD取引 現物取引 現物取引 現物取引 現物取引
取扱銘柄数 株式CFD:1万2,000銘柄 海外ETF:390銘柄 海外ETF:340銘柄以上 米国ETF:245銘柄 米国ETF:300銘柄以上
取引手数料


片道手数料:2.20セント/1株(最低16.50ドル)


約定代金の0.495%(税込)

約定代金の0.495%(税込)

0円


約定代金の0.495%(税込)

口座開設最短日数 翌営業日 翌営業日 翌営業日 当日 翌営業日
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※2022年11月17日時点

TECLは「米国ETF(上場投資信託)」という取引区分に分類されます。

TECLを取り扱っている証券会社の中から、使いやすさや取引コストの観点で優れている5社について見ていきましょう。

証券会社の口座開設方法はこちら→

米国ETFをCFDで取引可能!IG証券


出典:IG証券

IG証券は、イギリスのロンドンに本拠地を構える大手証券会社です。日本を含む世界15ヵ国以上に拠点を展開し、世界で31万人以上の顧客を有しています。CFD取引やFXなどに強みを持ち、1万7,000銘柄以上もの金融商品が取引できます。

CFD取引は、現物の受け渡しなしで差額のみをやり取りするため、買い注文だけでなく売り注文から取引を始めることも可能です。そのため、相場の下落局面においても利益を狙って取引でき、資金効率を上げられます。

IG証券では、学習コンテンツ「IGアカデミー」や分析レポート、取引の練習ができるデモ口座など、さまざまなコンテンツも提供しています。投資の初心者から経験者まで、幅広い方が満足できる取引プラットフォームだといえるでしょう。

証券会社名 IG証券
取扱銘柄数 株式CFD:1万2,000銘柄
取引手数料 片道手数料:2.20セント/1株(最低16.50ドル)
口座開設最短日数 翌営業日

※2022年11月17日時点

【メリット】

  • 取扱商品および取扱銘柄数が多く、分散投資がしやすい
  • 学習コンテンツが豊富で初心者でも取引を始めやすい
  • CFD取引では買いポジション・売りポジションの両方から取引を始められる
  • レバレッジをかけてさらに資金効率を上げることも可能

【デメリット】

  • 預けている証拠金がない状態で6ヶ月以上ポジションがなく、取引もしていない状態だと口座管理手数料(月税込550円)が必要となる
  • 株式CFDの取引に最低手数料(16.50ドル)が設定されている

【良い口コミ】

  • キャンペーンが頻繁に開催されていますが、そのキャンペーンもキャッシュバックされるのが早いので非常に助かっていますし、ノックアウトオプションはコストを抑えて利益が狙えるのでとても魅力に感じます。
  • ノックアウトオプションなどの他の証券会社ではやっていないサービスをここではやっているので、特殊な投資、もしくはヘッジとしての空売りなどを行いたい場合はそれができるのでこの証券会社はいいと思います。

※自社調べ

【悪い口コミ】

  • 取引ツールが若干わかりづらいと感じました。また、口座開設までにそれなりに時間がかかるところと突如サーバーダウンが起こることが多いのは不便に感じました。

※自社調べ

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IG証券
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楽天ポイントが貯まる・使える!楽天証券

出典:楽天証券

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楽天証券と楽天銀行の口座を連携させる「マネーブリッジ」を利用すれば、手数料無料で自動入出金が可能です。マネーブリッジを行うことで、楽天銀行の預金に優遇金利が適用されるというメリットもあります。

2022年10月28日には、楽天証券における米株積立の最低投資金額が1万円から3,000円に大きく引き下げられました。これによって、少額からコツコツ投資を行いたいという人でも、気軽に積立投資を始められるでしょう。

また、楽天証券の場合、口座開設をした月とその翌月は米国株・米国ETFの取引手数料が実質無料となるプログラムが提供されています。手数料負担を抑えて取引を始めたいと考えている方にも適しているでしょう。興味がある方は編集部が執筆した楽天証券の記事もご確認ください。

証券会社名 楽天証券
取扱銘柄数 海外ETF:390銘柄
取引手数料 約定代金の0.495%(税込)
口座開設最短日数 翌営業日

※2022年11月17日時点

【メリット】

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  • 楽天ポイントで投資信託、国内株式、米国株式、バイナリーオプションの購入が可能
  • NISA口座内で海外ETFを取引した場合は、買付手数料が全額キャッシュバック
  • 投資メディア「トウシル」、日経テレコンなど、投資に役立つコンテンツが豊富

【デメリット】

  • ポイント投資に期間限定ポイントは利用できない
  • IPOの取扱数がそれほど多くない

【良い口コミ】

  • 楽天ポイントを使って、投資ができる点がメリットです。
    ポイントを投資信託(NISA)に回せるのが魅力的で、投資額を大きくすることができます。
    その結果、将来得られる利益が増えるため、よかった点だと思っております。
  • 常に何らかのキャンペーンを実施しているから、新規口座開設時にポイント還元される可能性が高いところがメリットです。楽天グループの強みが証券会社でも遺憾なく発揮されているところも見ておくべきだと思いました。

※自社調べ

【悪い口コミ】

  • 会員登録数が多いことを踏まえれば、もう少しセキュリティ対策を万全なものにしてほしいです。さらに迷惑メールが度々配信されるから、取引の妨げになってしまうところを指摘したいです。

※自社調べ

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米国ETF関連のサービスが豊富!SBI証券

SBI証券出典:SBI証券

SBI証券は、国内株式個人取引のシェアNo.1という実績を持つ人気のネット証券です。米国株式の取扱銘柄数は2022年5月26日時点で6,000銘柄以上と、非常に多くの銘柄を取り扱っています。

ニーズに合わせてETFを検索できる「Eサーチ」や、コツコツと積立投資ができる「米国株式・ETF定期買付サービス」、米国株式やETFをSBI証券に貸し出すことで金利収入を得られる「米国貸株サービス」など、米国株・ETFに関するサービスが豊富に用意されています。

住信SBIネット銀行と連携すれば、「米ドル即時入金サービス」や「米ドル定期自動入金」などの便利なサービスも利用可能です。興味がある方は編集部が執筆したSBI証券の記事もご確認ください。

証券会社名 SBI証券
取扱銘柄数 海外ETF:340銘柄以上
取引手数料 約定代金の0.495%(税込)
口座開設最短日数 翌営業日

※2022年11月17日時点

【メリット】

  • 業界最多の取扱銘柄数
  • 米国株式・ETF定期買付サービスを利用可能
  • 米国株・ETFに関する投資情報も豊富に提供
  • 米国株式の信用取引も可能

【デメリット】

  • システムや取引ツールのメンテナンスが多く不安定
  • スマホからの取引がしにくいという声もある

【良い口コミ】

  • ネット証券に対応している中では、口座開設の入力画面がわかりやすくてスムーズに登録ができました。また少額から資産形成ができるプランに対応しているので、庶民にとっては有難い証券会社だと思われます。
  • SBI証券は手数料が安く、取り扱っている投資信託の数が豊富です。また三井住友クレジットカードから積み立てることでポイントがもらえる点はとても良い。他社よりお得に積み立てをすることができる。

※自社調べ

【悪い口コミ】

  • サービス面については特に不満はありませんが、強いて挙げるとすれば、比較的リスクの高い先物取引や空売りといった金融商品を推奨してくるところですかね。また、投資に対するデメリットに対しての説明も少ない気がします。

※自社調べ

【開催中のキャンペーン】

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  • Direxion社米国ETF41銘柄のいずれかを合計100米ドル以上購入で、最大10,000円分のAmazonギフト券が当たる
  • キャンペーン期間:2022年11月9日(水)~2022年12月7日(水)※現地約定日ベース

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おすすめポイント

SBI証券
おすすめポイント
  • 米国株・米国ETFを毎月好きな日に自動買い付けできる「米国株式・ETF定期買付サービス」が積立投資にぴったり
  • 住信SBIネット銀行を利用していれば、「米ドル即時入金」や「米ドル定期自動入金」などのサービスも利用可能
  • NISA・ジュニアNISA口座内での米国ETF買い付け手数料は無料

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米国株式を担保に信用取引も可能!DMM株


出典:DMM 株

DMM株は、総合エンタメサービスを運営するDMM.comのグループ会社によって運営されているネット証券です。米国株式を担保に信用取引が可能という特徴があり、この特徴は他の証券会社にはあまり見られない珍しいものとなっています。

米国株・米国ETFの取引手数料は無料となっており、国内株や信用取引も業界最安水準です。ただし、DMM株では米国株・ETFを取引する際は円からの取引のみとなっており、売買時には片道1ドルあたり25銭の為替手数料が必要となる点に注意しましょう。

DMM株が提供するスマホアプリには、初めて投資に挑戦する人にも使いやすい「かんたんモード」とさまざまな機能を利用できる「ノーマルモード」の2つのモードが搭載されています。投資の初心者からプロまで、さまざまな人にとって使いやすいアプリとなっています。

証券会社名 DMM株
取扱銘柄数 米国ETF:245銘柄
取引手数料 0円
口座開設最短日数 当日

※2022年11月17日時点

【メリット】

  • 米国株・ETFの取引手数料は0円
  • 1つのアプリで国内株から米国株まで購入できる
  • 米国株式を信用取引の担保に設定できる

【デメリット】

  • 米ドルの預け入れ、払い出しは不可で円のみの取引
  • 売買時・配当金受け取り時の為替スプレッドがやや高め

【良い口コミ】

  • 米国株式は手数料が無料になっている点が良いです。またここで株取引をしていけばいくほどどんどんDMMポイントが貯まる仕組みになっているのも気に入っています。そして、貯まったDMMポイントを株式投資に回すことができるのが良いです。
  • スマホアプリの機能性が非常に高く、自分の投資スタイルに合わせた使い方ができとても使い勝手がいいですし、初めての頃には初心者用のモードもあったので迷わず使えました。

※自社調べ

【悪い口コミ】

  • ここは、1日定額手数料のコースを取扱っていないのがデメリットです。それから積み立てNISAも取扱っていないのもデメリットです。また外国株も米国株しかないので、他の外国株を買うことができないのも残念なところです。

※自社調べ

【開催中のキャンペーン】

新規口座開設で国内株式の取引手数料が無料

  • 口座開設後、内部者情報の登録が完了した日から1ヶ月間、国内株式取引手数料が無料

新規口座開設した方へ抽選で2,000円プレゼント

  • 毎月の口座開設完了者の中から、抽選で10名に2,000円をプレゼント

25歳以下の方は現物取引手数料実質0円

  • 25歳以下の利用者は、対象となる取引の翌月20日に手数料をDMM株口座へキャッシュバック

\DMM株なら米国株の取引手数料が無料!/
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おすすめポイント

DMM株
おすすめポイント
  • 取引アプリの「かんたんモード」と「ノーマルモード」の2種類を取引経験に合わせて使い分けられる
  • 「メールフォーム」「電話」「LINE」の2つの窓口で平日24時間サポートが受けられる
  • 米国株・米国ETFの取引手数料が無料となっているため、売買コストを抑えられる

\最短当日で口座開設可能/
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米国株取引にさまざまな特典あり!マネックス証券


出典:マネックス証券

マネックス証券は、マネックスグループが運営するネット証券です。外国株の取り扱いが豊富で、米国株の取扱数は5,000銘柄以上(2022年1月時点)となっています。

特定の米国ETFの買付手数料が実質無料となったり、円から米ドルを購入する際の為替手数料が0銭となったりと、米国株取引に嬉しいさまざまな特典が用意されているのもポイント。「米国株定期買付サービス」を利用すれば、米国株式・米国ETFへの定期的な買い付けを自動で行うことが可能です。

なお、マネックス証券では「米国株デビュー応援プログラム」を実施しており、外国株取引口座への初回入金日から20日以内に取引された米国株取引手数料が、最大3万円分キャッシュバックされます。これから米国株・米国ETFへの投資を始めてみたいと考えている方には、ピッタリの証券会社だといえるでしょう。

証券会社名 マネックス証券
取扱銘柄数 米国ETF:300銘柄以上
取引手数料 約定代金の0.495%(税込)
口座開設最短日数 翌営業日

※2022年11月17日時点

【メリット】

  • NISAでの米国株買付手数料は実質無料
  • 米国ETFの人気銘柄13銘柄は買付手数料全額キャッシュバック
  • 米国株・ETFの定期買付サービスが利用可能
  • 取引ツールやスマートフォンアプリが使いやすい

【デメリット】

  • 外国株は米国株と中国株の2ヶ国のみ
  • マネックスポイントの使い勝手がやや悪い

【良い口コミ】

  • 手数料の安さがいいんですが、マーケットボードを最近頻繁に利用して注文だしてますが、注文を出すのは結構簡単ですね。連動をしているので指値を入力してすぐです。郵便局からの入金もネットで出来るのが便利。
  • 豊富な金融商品を取扱っているのがメリットです。株式や投資信託以外にもETFやFX、さらには米国株や中国株そして債券まで幅広い金融商品を取扱っているので、幅広く投資をしたい時にメリットがあります。また米国株に関しては5000銘柄を超えるとほど豊富な銘柄があるのも良いです。

※自社調べ

【悪い口コミ】

  • 他社のネット証券と比べると取引手数料が安くはない点がデメリットです。さらに外国株式に限っては米国株と中国株以外は取扱っていないといった点もデメリットです。

※自社調べ

【開催中のキャンペーン】

投信つみたてキャンペーン

  • 対象ファンドを1ヶ月当たり合計3万円以上買付した方の中から抽選で800名にマネックスポイント3,000ポイントをプレゼント
  • キャンペーン期間:2022年11月1日(火)~2022年12月31日(土)

\米国株の取り扱いが豊富!/
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おすすめポイント

マネックス証券
おすすめポイント
  • 「米国株定期買付サービス」を利用すれば、手間をかけずに簡単に積立投資が可能
  • 初回入金から20日間の米国株・ETF取引がお得になる「米国株デビュー応援プログラム」を実施中
  • 外国株の取扱銘柄数が豊富で、さまざまな銘柄への分散投資ができる

\キャッシュバックを利用してお得に投資/
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TECLの株価推移を把握して最適な投資・運用方法を選びましょう

TECLは、米国情報技術セクターの株価の値動きに連動するレバレッジ型ETFです。AppleやMicrosoftなど、米国経済を牽引するハイテクノロジー企業で構成されており、複数の銘柄への分散投資ができます。

ベンチマークとしている「S&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数」の3倍の運用成果を目指しているため、少額投資でも大きなリターンを狙って取引が可能です。

しかし、レバレッジ型ETFは値動きが激しいため、投資にあたっては適切なリスク管理が重要となります。過去の値動きを把握した上で、どんなタイミングで株価が上下しやすいかを理解しておくと、急な価格変動にも焦らず対応できるかもしれません。

TECLを取引できる証券会社はさまざまですが、「取引コスト」や「取り扱い銘柄数」、「キャンペーン内容」などのポイントを押さえ、使い勝手の良い証券会社を選ぶことをおすすめします。

海外ETFやレバレッジ型ETFに興味のある方は、今回紹介した内容を参考に投資を始めてみてはいかがでしょうか。