NFTマーケットプレイスのおすすめ12選!選び方や購入・出品方法、注意点なども紹介

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「NFTマーケットプレイスとは?」
「NFTマーケットプレイスの選び方って?」

NFTマーケットプレイスについて、上記のような疑問をお持ちの方がいるのではないでしょうか。

NFTマーケットプレイスとは、NFTアートの販売や売買を行えるプラットホームのことを言います。また、NFTマーケットプレイスを選ぶ際は5つのポイントを押さえて選ぶことが重要です。

本記事を読んでいただくことで、NFTマーケットプレイスの選び方はもちろん、国内外のNFTマーケットプレイスの特徴と基本情報を網羅的に解説していますので、自分に合ったマーケットプレイスを探すことができます。さらには、購入・出品の流れも理解することができますので、NFTマーケットプレイスの利用を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事のポイント
  • NFTマーケットプレイスはNFTアートの販売や売買を行えるプラットホームのこと
  • 国内外問わず様々なNFTマーケットプレイスが存在する
  • NFTはデジタルコンテンツであるためセキュリティ面が重要

目次

NFTマーケットプレイスとは

NFTマーケットプレイスとは、NFTアートの販売や売買を行えるプラットフォームのことを言います。NFTとは、「代替不可能なトークン(硬貨の代わりに用いられる代用貨幣)」という意味を持つ言葉となっています。

NFTアートは、ブロックチェーン技術によって製作者や保有者を記録しているため、唯一無二の価値の証明が可能です。

また、NFTマーケットプレイスでは、利用者が自由にNFTアートを制作・売買ができるため、NFTでの利益を上げることが可能となっています。

NFTマーケットプレイスの選び方とは

NFTマーケットプレイスは下記の5つの項目で選ぶと良いでしょう。

NFTマーケットプレイスを選ぶ際のポイント
  • 手数料
  • 信頼性
  • 利便性
  • 対応している仮想通貨
  • 手に入れたいNFTの種類

それぞれ紹介します。

手数料

NFTマーケットプレイスの選び方の1つとして、手数料が挙げられます。

NFTアートの売買や販売を行い、利益を出したい方は、出来る限り手数料の少ないマーケットプレイスにすることが重要です。

具体例として、「Coincheck」の各種手数料を下記にてまとめています。

入庫手数料 無料
出品手数料 無料
販売手数料 販売価格の10%
出庫手数料 EthereumのNFTの場合は 0.01 ETH 、PolygonのNFTの場合は無料

参考:Coincheck

各マーケットプレイスの公式サイトにて手数料が記載されていますので、販売・売買を考えている方は確認しましょう。

信頼性

高い信頼性を有しているNFTマーケットプレイスを選ぶのが重要です。

NFTの市場自体の歴史が浅く、多くの企業がマーケットプレイスを開発し増え続けています。

悪意をもって利用している人も存在しているため、有名ではないマーケットプレイスを利用するとトラブルに巻き込まれる可能性があります。

元々コピーされたアートや著作権を侵害しているコンテンツなどが出品されていることもあるため、マーケットプレイスの運営元がどこなのか、信用できるのかを判断するのが重要です。

また、信頼性は運営元だけではなく、利用者数も確認するようにしましょう。

利用者数の多さは信頼性が高いことを表しているため、利用者の多い有名なマーケットプレイスの利用をおすすめします。

利便性

利便性の高いNFTマーケットプレイスを選ぶのがおすすめです。

日本円の決済に対応していなかったり、対応通貨が少なかったりといったマーケットプレイスもあるため注意しましょう。

具体例としては、海外マーケットプレイスのOpenseaは、上記のように日本円の決済に対応しておらず、対応通貨が少ないです。

利便性を第一に考えるのであれば、日本円に対応していることはもちろん、日本語対応かつ対応通貨の多いマーケットプレイスを利用しましょう。

対応している仮想通貨

NFTマーケットプレイスは、対応している仮想通貨で選びましょう。

NFTマーケットプレイスでNFTを売買する際は、決済手段として仮想通貨を使用するのが一般的です。

しかし、マーケットプレイスごとに使用可能な仮想通貨が異なるため、自分が入手可能な仮想通貨を取り扱っているマーケットプレイスを選択する必要があります。

日本円や米国ドルなどの法定通貨やクレジットカードでの決済が可能とはなっているものの、仮想通貨での決済の方が手数料が安く迅速な決済が可能なのでおすすめです。

自分が保有している仮想通貨や、決済手段に合わせて利用しやすいマーケットプレイスを選びましょう。

手に入れたいNFTの種類

NFTマーケットプレイスは、手に入れたいNFTの種類で選ぶのがおすすめです。

NFTアートの販売や売買を考えていない方は、自分の欲しいNFTアートの有無を確認するのが重要です。

各マーケットプレイスに特徴があるため、出品されているコンテンツがそれぞれ異なります。

具体的には、Coincheck NFTだとゲームに使用できるアイテムを出品しているため、NFTアートの購入が出来ません。

また、マーケットプレイスによって出品数が異なりますので、購入したいコンテンツが決まっていない場合は、数多くのジャンルのコンテンツを取り扱っているマーケットプレイスを利用しましょう。

【国内】NFTマーケットプレイス比較一覧表

会社名 コンテンツ 決済通貨  手数料  対応ウォレット 公式サイト
Coincheck NFT(β版) ゲームアイテム
トレーディングカード
23種類
BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、PLT、SAND、DOT、FNCT
販売手数料:10% MateMask 詳細を見る
AdambyGMO デジタルアート
イラスト
漫画
動画
イーサリアム

販売手数料:5%
クレジット決済手数料:3%
振込手数料:300円

MateMask 詳細を見る
LINE NFT LBgreen
LBsky
LBblue
FINSCHIA 無料 LINE BITMAX Wallet 詳細を見る
Rakuten NFT デジタルアート
ゲームアセット
デジタルミュージック
スポーツ
アニメ
販売手数料:14% オリジナル 詳細を見る
HEXA(ヘキサ) デジタルアート
フォトグラフ

販売手数料:20% MateMask
SafePal
imToken
詳細を見る
SBINFT Market(旧nanakusa) デジタルアート
フォトグラフ
デジタルミュージック
イーサリアム
Polygon
販売手数料:10% MateMask 詳細を見る

BitTrade(ビットトレード)
BTC
HT
ETH
出品手数料:330円 詳細を見る

国内NFTマーケットプレイスおすすめ7選

国内でおすすめのNFTマーケットプレイスを7つ紹介します。

国内マーケットプレイス7選
  • Coincheck NFT(β版)
  • AdambyGMO
  • LINE NFT
  • Rakuten NFT
  • HEXA(ヘキサ)
  • SBINFT Market(旧nanakusa)
  • BitTrade(ビットトレード)

各マーケットプレイスの特徴や基本情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Coincheck NFT(β版)

出典:Coincheck(コインチェック)

Coincheck NFTの特徴
  • 決済利用可能通貨が23種類
  • 出品・購入手数料が無料
  • コインチェックに口座開設している方の利用が簡単

Coincheck NFTは、大手国内取引所「Coincheck(コインチェック)」が運営しているマーケットプレイスです。2021年3月からサービスが開始されています。

Coincheck(コインチェック)に口座を開設している方は、出品・購入・保管がすぐに行え、ネットワーク手数料が無料です。

取り扱っているコンテンツは、「ゲームアイテム・トレーディングカード」の2つとなっています。

決済に使用できる仮想通貨は、イーサリアム含めて下記の23種類利用できるのが大きな特徴といえます。

Coincheck NFTの決済通貨
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • リスク(LSK)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • オーエムジー(OMG)
  • パレットトークン(PLT)
  • サンド(SAND)
  • ポルカドット(DOT)
  • フィナンシェトークン(FNCT)
  • チリーズ(CHZ)
  • チェーンリンク(LINK)
  • メイカー(MKR)
  • ダイ(DAI)

Coincheck(コインチェック)
代表的な銘柄 BTC、XRP、ETHなど
取引通貨数 23種類
レバレッジ取引 信用取引:-
先物取引:-
FX取引:-

開催中のキャンペーン・特典

1万円相当のFNCTが当たるFNCT購入キャンペーン
合計3万円以上のFNCTをご購入いただいた方の中から抽選で100名様に1万円相当のFNCTが当たる
※期間:2023年4月17日〜2023年5月17日

\アプリダウンロード数No.1/
Coincheck(コインチェック)公式サイトはこちら

AdambyGMO

出店:AdambyGMO

AdambyGMOの特徴
  • 日本円で決済が可能
  • 様々なNFTコンテンツを取り扱っている
  • 購入したNFT(作品)の二次販売が可能

AdambyGMOは、GMOグループの子会社が運営しているマーケットプレイスです。

現在はβ版として提供されており、一部出品制限がされています。

クレジットカードや銀行振込を利用することができ、日本円での購入が可能です。

決済通貨と対応ネットワークはイーサリアムで、対応ウォレットはMateMaskとなっています。

また、取り扱っているコンテンツは下記の通りとなっています。

AdambyGMOのコンテンツ
  • デジタルアート
  • イラスト
  • 漫画
  • 動画

\日本円での購入ができるマーケットプレイス/
AdambyGMO公式サイトはこちら

LINE NFT


出典:LINE BITMAX(ライン ビットマックス)

LINE NFTの特徴
  • LINEアカウントだけでアカウントを5分で開設できる(所要時間:5分)
  • LINE Payから日本円決済でNFTを購入することができる
  • ガス代(取引手数料)がかからない
  • LINEの友達にNFTを送ることができる

LINE NFTとは、LINEアカウントを持っているだけで簡単に始めることができるNFTマーケットプレイスです。

一般的なNFTマーケットプレイスは仮想通貨でのみNFTを購入できますが、LINE NFTはLINE Payから日本円決済でNFTを購入することができます。

対応ウォレットは「LINE BITMAX Wallet」で、ネットワークは「LINE Blockchain」となっています。

LINE NFTの取り扱っているコンテンツは下記の通りです。

LINE NFTのコンテンツ
  • LBgreen
  • LBsky
  • LBblue

LINE BITMAX(ライン ビットマックス)
代表的な銘柄 BTC、ETH、XRPなど
取引通貨数 7種類
レバレッジ取引 信用取引:-
先物取引:-
FX取引:-

開催中のキャンペーン・特典
新規口座開設などのウェルカムミッション達成でフィンシアをプレゼント(1人当たり最大690円相当のフィンシア)
※2021年11月18日(木)12:00~未定

\LINEアカウントから簡単に始められる/
LINE NFT公式サイトはこちら

Rakuten NFT

出典:楽天ウォレット

Rakuten NFTの特徴
  • クレジットカード決済が可能
  • 国内のNFTアートを豊富に取り扱っている
  • 楽天IDで簡単に利用できる(仮想通貨不要)

Rakuten NFTとは、楽天グループが運営しているNFTマーケットプレイスです。

国内のNFTアートを豊富に取り扱っており、ジャンルも下記の通り幅広く展開されています。

Rakuten NFTのコンテンツ
  • デジタルアート
  • ゲーム
  • ミュージック
  • スポーツ
  • アニメ

クレジットカード決済に対応しており、楽天ポイントでの支払いが可能です。楽天IDがあれば簡単にアカウントを作成することができるため、IDをお持ちの方はすぐに利用を開始できます。

また、販売手数料は14%となっており、対応ウォレットと対応ネットワークはオリジナルとなっています。

\楽天IDから簡単に作成ができる/
Rakuten NFT公式サイトはこちら

HEXA(ヘキサ)

出店:HEXA(ヘキサ)

HEXA(ヘキサ)の特徴
  • 決済が全て日本円(仮想通貨不要)
  • Twitterとの連携で、作品の拡散が容易
  • HEXA専用のメタバースで作品を飾って楽しめる

HEXA(ヘキサ)は、メディアエクイティ株式会社が2021年5月にリリースしたNFTマーケットプレイスです。

決済が全て日本円で完結するため、初心者の方でも安心して利用することができます。

また、Twitterとの連携できるため、SNSの強みを活かして情報を拡散することができます。

NFTの発行も簡単に行うことができるため、手軽にNFTデビューができるのも特徴的です。

取り扱っているコンテンツは「デジタルアート・フォトグラフ」の2つとなっており、仮想通貨を介しての発行・出品・購入がないため、ガス代(手数料)が不要となります。

\決済が全て日本円で完結/
HEXA(ヘキサ)公式サイトはこちら

SBINFT Market(旧nanakusa)

出店:SBINFT Market

SBINFT Market(旧nanakusa)の特徴
  • クレジットカード決済が可能
  • 公認アーティスト・コンテンツ事業者のみの出品
  • アート・音楽・写真・チケットといった幅広い作品を取り扱っている

SBINFT Marketは、SBINFT株式会社が開発・運営をしている、パブリックチェーンによるNFTの販売・発行を備えたマーケットプレイスです。

2022年の3月17日から「nanakusa」からリニューアルされています。

公認アーティスト・コンテンツ事業者が出品しているため、マーケット上のNFT(作品)は有用性が高く、クレジットカードによる日本円での決済が行えるため、初心者にもやさしいマーケットプレイスといえます。

取り扱っているコンテンツは、「デジタルアート・フォトグラフ・デジタルミュージック」の3つで、販売手数料は10%です。

\公認アーティスト・コンテンツ事業者が出品/
SBINFT Market公式サイトはこちら

BitTrade(ビットトレード)

出典:BitTrade(ビットトレード)

BitTrade(ビットトレード)の特徴
  • 世界170カ国で利用されている
  • 2円から取引が可能
  • セキュリティが世界最高水準
  • HT(フォビトークン)保有で手数料が安い

BitTrade(ビットトレード)を運営しているHuobiグループは、大手暗号資産取引所の一つで、170ヵ国で利用されているグローバルな取引所です。

1日の取引金額は5,000億円を超えることもあり流動性が高いマーケットプレイスとなっています。

BitTrade(ビットトレード)では仮想通貨の取引を2円から始められ、初心者でも気軽に始める事が可能です。

さらにBitTrade(ビットトレード)のセキュリティ面は世界最高水準であるため、幅広い通貨を安全に投資する事ができます。

また、Huobi Globalが提供している「フォビトークン」という仮想通貨を取得すると、取得量に応じて取引手数料が約10%〜70%割引されます。

BitTrade(ビットトレード)
代表的な銘柄 BTC、HT、ETHなど
取引通貨数 38種類
レバレッジ取引 信用取引:最大2倍
先物取引:-
FX取引:-

\世界170カ国で利用/
BitTrade(ビットトレード)公式サイトはこちら

【海外】NETマーケットプレイス比較一覧表

会社名 コンテンツ 決済通貨  手数料  対応ウォレット 公式サイト
Opensea デジタルアート
ゲームアセット
トレーディングカード
デジタルミュージック
ブロックチェーンドメイン
ユーティリティトークン
イーサリアム
MATIC
Klaytn
販売手数料:2.5% MateMask
Torus
Portis
詳細を見る
Foundation デジタルアート イーサリアム

販売手数料:15%

MateMask 詳細を見る
Rarible デジタルアート
ゲームアセット
デジタルミュージック
フォトグラフ
イーサリアム 販売手数料:2.5% MateMask
Torus
Portis
詳細を見る
SuperRare デジタルアート イーサリアム 販売手数料:3%
ギャラリー手数料:15%
MateMask
Fortmatic
WalletConnect
詳細を見る
Nifty Gateway ゲームアセット
デジタルアート
デジタルミュージック

イーサリアム

販売手数料:5%+30セント イーサリアム 詳細を見る

海外NETマーケットプレイスおすすめ5選

海外のNFTマーケットプレイスのおすすめを5選紹介します。日本語に対応していなかったり、手数料が国内と比べると高かったりする傾向がありますが、取り扱っているコンテンツ量や利用者が多く、規模が違うマーケットプレイスもあります。

海外のNFTマーケットプレイス5選
  • Opensea
  • Foundation
  • Rarible
  • SuperRare
  • Nifty Gateway

上記の5つのマーケットプレイスの特徴・基本情報を紹介します。

Opensea

出典:Opensea

Openseaの特徴
  • 世界中の様々なクリエイターが出品している
  • ネットワーク手数料が高い
  • シンプルな操作で使いやすい

Openseaは2017年12月から開始している、海外最大手のマーケットプレイスです。

利用者は100万人を超え、約400万点以上の幅広いコンテンツを出品しています。

国内NFTマーケットプレイスと比べるとネットワーク手数料が高いというデメリットがあるものの、初めて利用する方でもわかりやすい仕様となっているため、利用しやすいです。

Openseaの取り扱っているコンテンツは下記の通りです。

Openseaのコンテンツ
  • デジタルアート
  • ゲームアセット
  • トレーディングカード
  • デジタルミュージック
  • ブロックチェーンドメイン
  • ユーティリティトークン

\海外最大手のマーケットプレイス/
Opensea公式サイトはこちら

Foundation

出典:Foundation

Foundationの特徴
  • 海外の投資家層によって高価で売買される
  • 高級NFTアートが流通
  • マイページをSNSやポートフォリオとして使用できる

Foundationは、2021年2月に提供が開始された高価なNFTアートが出回っているマーケットプレイスです。

高価なNFTアートが出回っていることから、海外の投資家が目を通しているとされています。

過去には日本人アーティストの作品が高額で取引されたことがあるNFTマーケットプレイスとなってます。

高額なNFTアートが出回っていることや手数料が15%と高いことに加え、日本語表記ではなく英語表記がデフォルトとなっているため、初心者向けではないマーケットプレイスといえるでしょう。

\高価なNFTアートが出回っているマーケットプレイス/
Foundation公式サイトはこちら

Rarible

出典:Rarible

Raribleの特徴
  • 世界中の様々なクリエイターが出品している
  • ネットワーク手数料が高い
  • シンプルな操作で使いやすい

Raribleは2020年にリリースされ、市場流動性マイニング制度を導入しているマーケットプレイスです。

また、マーケットでNFTを売買するとRARIというガバナンストークンを獲得でき、RARIを所持していると、コミュニティの参加権や投票権が取得できます。

販売手数料が2.5%で、決済通貨と対応ネットワークがイーサリアムとなっています。

Raribleが取り扱っているコンテンツは下記の通りです。

Raribleのコンテンツ
  • デジタルアート
  • ゲームアセット
  • デジタルミュージック
  • フォトグラフ

\市場流動性マイニング制度を導入したマーケットプレイス/
Rarible公式サイトはこちら

SuperRare

出典:SuperRare

SuperRareの特徴
  • デジタルアートのみに特化したマーケットプレイス
  • 購入したデジタルアートの二次販売が可能

SuperRareは、米国のSuperRare社が運営するマーケットプレイスで、NFTコンテンツの出品には審査が必要となっています。

上記の審査によって、悪意のある詐欺コンテンツや低品質のNFTが出品される可能性を低くしているため、信頼性が保たれているマーケットプレイスといえるでしょう。

取り扱っているコンテンツはデジタルアートで、手数料は下記の通りとなっています。

SuperRareの手数料
  • 販売手数料:3%
  • ギャラリー手数料:15%

\信頼性が保たれたマーケットプレイス/
SuperRare公式サイトはこちら

Nifty Gateway

出典:Nifty Gateway

Nifty Gatewayの特徴
  • NFTをクリエイターから購入するには期限がある
  • Nifty Gateway側がWalletを管理するためガス代(手数料)が不要
  • NFTの発行は申請が必要

Nifty Gatewayはアメリカのサンフランシスコに拠点を持つNFTマーケットプレイスです。

NFTコンテンツの出品には審査が必要ですが、一般のユーザーでもNFT(作品)の閲覧や売買は可能となっています。

NFT(作品)をクリエイターから購入する際は、「ドロップ期間」に購入しなくてはならず、ドロップ期間が過ぎてしまうと購入はできません。

クリエイターから購入した後は、二次流通の作品をユーザー同士で取引することが可能となっています。

Nifty Gatewayが取り扱っているコンテンツは下記の通りです。

Nifty Gatewayのコンテンツ
  • ゲームアセット
  • デジタルアート
  • デジタルミュージック

\アプリダウンロード数No.1/
Nifty Gateway公式サイトはこちら

NFTマーケットプレイスの購入方法とは

NFTマーケットプレイスでの購入の流れを紹介します。

  1. 国内にある仮想通貨取引所で口座を開設する
  2. 開設した仮想通貨取引所にて仮想通貨を購入する
  3. WEBウォレットを作成する
  4. 作成したWEBウォレットに仮想通貨を送金する
  5. NFTマーケットプレイス二WEBウォレットを連携し、取引を始める

それぞれ紹介しますので、参考にしてください。

①国内にある仮想通貨取引所で口座を開設する

まずは、国内にある仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。

仮想通貨初心者でも使いやすいマーケットプレイスを利用するのがおすすめです。

具体例としては、「LINE BITMAX」は初心者でも使いやすく、アカウント作成から口座開設は3ステップで完了できます。

NFTや仮想通貨に初めて触れる方でも、簡単な操作で購入できるため、気になる方は下記にて確認してみてください。

\簡単操作で購入可能!/
無料でLINE BITMAXに申し込む

②開設した仮想通貨取引所にて仮想通貨を購入する

次に、開設した仮想通貨取引所にて仮想通貨を購入しましょう

決済用の仮想通貨は、イーサリアム(ETH)を使用することが多いため、迷ったときはイーサリアム(ETH)を購入するのがおすすめです。

もちろん、欲しいNFTや利用するマーケットプレイスが決まっている場合、それらの決済に必要な仮想通貨を購入してください。

③WEBウォレットを作成する

次に、WEBウォレットを作成しましょう

理由としては、仮想通貨取引所の口座とNFTマーケットプレイスが連携できないからです。

そのため、WEBウォレットをNFTマーケットプレイスと接続する必要があります。

WEBウォレットの作成に困ったときは「MetaMask(メタマスク)」の利用をおすすめします。

MetaMask(メタマスク)は多くのマーケットプレイスに採用されているほか、Googleの拡張機能で追加できることや、日本語に対応しているため利便性に優れています。

④作成したWEBウォレットに仮想通貨を送金する

次は、作成したWEBウォレットに仮想通貨を送金しましょう。

WEBウォレットのアドレスをコピー&ペーストし、仮想通貨の口座で送金先を指定する必要があります。

送金する通貨は、2ステップ目で購入したものを指定してください。

銀行での送金と比較すると非常にスピーディーに行われるため、30分ほどでWEBウォレットに反映されます。

⑤NFTマーケットプレイスにWEBウォレットを連携し、取引を始める

最後に、NFTマーケットプレイスにWEBウォレットを連携し、取引を始めましょう。

WEBウォレットに仮想通貨の着金を確認でき次第、利用するNFTマーケットプレイスに接続し、欲しいNFTを購入してください。

大抵の場合はNFTの代金と「ガス代」と言われる「手数料」が発生しますので、手数料まで見越したうえで仮想通貨を購入するようにしましょう。

NFTマーケットプレイスでの出品方法とは

前章では、NEFマーケットプレイスでの実際の購入の流れを解説しましたが、本章では出品の方法を紹介します。

NFTマーケットプレイスでの出品方法は下記の流れで行います。

  1. 販売するNFT(作品)を準備する
  2. NFTマーケットプレイスにNFT(作品)をアップロードする
  3. NFT(作品)を出品する

NFTマーケットプレイスでの出品を検討している方は、参考にしてください。

販売するNFT(作品)を準備する

まずは、販売するNFT(作品)を準備しましょう。

NFT(作品)はNFTアートのような画像形式の他に、動画や3Dモデリングなど色々なものがあります。

自分の作り慣れているジャンルから選ぶも良し、以前購入したものでも良しなので、販売するNFTを準備しましょう。

NFTマーケットプレイスにNFT(作品)をアップロードする

次に、NFTマーケットプレイスにNFT(作品)をアップロードしましょう。

アップロードする際は下記の項目の設定が必要となりますので、確認しておきましょう。

アップロード時の設定項目
  • 作品の名前
  • 作品の詳細
  • 自分のHPがある場合はリンクの入力
  • Blockchain

NFT(作品)を出品する

最後に、NFT(作品)を出品しましょう。

上記で紹介した4つの情報の設定が完了したら、後は出品するだけです。

出品する際は下記の設定が必要ですので、確認しておきましょう。

出品時の設定項目
  • 出品価格やトークンの種類など
  • 販売期間の設定
  • 販売方法の選択(固定価格形式orオークション形式)

上記の設定は各マーケットプレイスによって異なるため、自分の利用するマーケットプレイスの設定を都度確認しておきましょう。

NFTマーケットプレイスを利用する時の注意点とは

NFTマーケットプレイスを利用する時の注意点を紹介します。

NFTマーケットプレイスの注意点
  • 偽物のNFT(作品)に注意する
  • フィッシングサイトに注意する
  • ハッキング対策をする
  • 利用規約を確認する

NFTマーケットプレイスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

偽物のNFT(作品)に注意する

NFTマーケットプレイスを利用するうえで、偽物のNFT(作品)に注意しましょう。

NFT(作品)は誰でも自由に出品することが可能なため、著作者の許可なく著作物をNFT化して販売している人も居ます。

NFT化する前の複製したコンテンツはブロックチェーン技術ではわからないため、注意が必要です。

また、アートだけではなく、ゲームのアイテムまで偽物が出品されていることもあり、偽物のアイテムを購入してもゲーム内で使用できません。

知名度があり信頼性の高いマーケットプレイスでも安心しすぎず、偽物を購入しないように注意しましょう。

フィッシングサイトに注意する

NFTマーケットプレイスを利用するうえで、フィッシングサイトには注意しましょう。

フィッシングサイトとは、既存の取引所やマーケットプレイスを装ったメールを送って、アカウント情報を盗み取る詐欺のことです。

NFTの注目度が上がってきていることから、NFTマーケットプレイスの利用者が標的となっています。

フィッシングサイト対策は下記の5つを参考にしてください。

フィッシングサイト対策5選
  • セキュリティソフトを導入する
  • IDやパスワードを入力するサイトのURLを確認する
  • リンクを不用意にクリックしないようにする
  • 送られてきたメールやメッセージが本物かどうか確認する
  • SSLサーバー証明書の導入を確認する

ハッキング対策をする

NFTマーケットプレイスを利用する際は、ハッキング対策をしましょう。

NFTアートは「デジタルコンテンツ」になるため、ハッキングされてしまうと消失する可能性があります。

また、NFTマーケットプレイス自体がハッキングされてしまうと、NFTアートの消失だけではなく、アカウント情報まで盗まれてしまう場合もあります。

そのため下記のようなハッキング対策を行うようにしましょう。

ハッキング対策
  • セキュリティの整ったNFTマーケットプレイスを利用する
  • パスワードを複雑にする
  • 二段階認証を設定する

利用規約を確認する

基本的なことではありますが、NFTマーケットプレイスの利用規約を確認しましょう。

マーケットプレイスごとにNFTアートの出品審査や2次販売の可不可、ロイヤリティが異なりますので、規約を読まずに売買することはおすすめできません。

上記から、新しくNFTマーケットプレイスを利用する場合は、必ず利用規約を確認してください。

NFTマーケットプレイスに関するよくある質問

NFTマーケットプレイスに関するよくある質問を紹介します。

よくある質問
  • NFTマーケットプレイスってなに?
  • NFTマーケットプレイスの選び方は?
  • NFTのガス代ってなに?
  • NFTマーケットプレイスで日本最大級はどこ?
  • NFTの購入可能金額はどれくらい?
  • クレジットカードは利用できますか?
  • 購入後に返品やキャンセルはできますか?

それぞれ答えていきます。

NFTマーケットプレイスってなに?

NFTマーケットプレイスとは、NFT(作品)の売買や販売ができるプラットホームのことを言います。

またNFTとは、「代替不可能なトークン(硬貨の代わりに用いられる代用貨幣)」を指す言葉です。

NFTマーケットプレイスの選び方は?

NFTマーケットプレイスの選び方は下記になります。

NFTマーケットプレイスの選び方
  • 手数料
  • 信頼性
  • 利便性
  • 対応している仮想通貨
  • 手に入れたいNFTの種類

上記のポイントを押さえて選びましょう。

NFTのガス代ってなに?

NFTのガス代とは、手数料を表しています。

ブロックチェーン場で取引を行った際に生じるネットワーク手数料のことを「ガス代」と表記しています。

NFTマーケットプレイスで日本最大級はどこ?

日本最大級のNFTマーケットプレイスは「HEXA(ヘキサ)」と言われています。

HEXA(ヘキサ)の詳細は、上記に記載していますのでご覧ください。

NFTの購入可能金額はどれくらい?

NFTの価格は売り手が決めた価格となるため、具体的な数値は難しいです。

しかし、ホワイトリストと呼ばれる「優先購入権」を取得した場合は、0.001ETHという最安値で購入が可能です。

クレジットカードは利用できますか?

クレジットカードを利用できるNFTマーケットプレイスはあります。

しかし、仮想通貨よりも手数料が高くなってしまうことが多いです。

コストと手間を考えて決済手段を判断するようにしましょう。

購入後に返品やキャンセルはできますか?

NFTは1度購入してしまうと、キャンセルや返品は出来ません。

オークション形式のマーケットで誤って高額の商品を入札してしまっても取り消しが出来ないので注意が必要です。

また、購入後の商品が偽物だとしても返品は不可能です。

有名な商品だからといって、焦って購入しないように注意しましょう。

まとめ

この記事のポイント
  • NFTマーケットプレイスはNFTアートの販売や売買を行えるプラットホームのこと
  • 国内外問わず様々なNFTマーケットプレイスが存在する
  • NFTはデジタルコンテンツであるためセキュリティ面が重要

本記事では、国内外のNFTマーケットプレイスの特徴と、購入・出品の流れや注意点について解説しました。

NFTマーケットプレイスは、デジタルコンテンツであるためセキュリティが甘いとデータの消失や個人情報が漏洩してしまう可能性もあります。信頼性と利便性が高いマーケットプレイスを利用するのはもちろん、ハッキング対策を行ったうえでNFTマーケットプレイスを利用しましょう。