dポイント投資のやり方は？稼げるコツやおすすめの攻略方法を解説

「dポイント投資のやり方は？」
「dポイント投資で稼げるコツが知りたい」

本記事では、dポイント投資のメリット、デメリットに加えて攻略方法まで詳しく解説していきます。

この記事をお読みいただければ、dポイント投資の裏ワザをマスターでき、効率良く投資で稼ぐことができますよ。

dポイント投資とはdポイントで投資ができるサービスのこと

dポイント投資とは、NTTドコモが提供しているdポイントを活用する投資方法です。dアカウントを作成し、dポイント投資の公式サイトやd払いアプリにログインすることで、誰でも始められます。

またドコモユーザーやドコモ回線契約者の方は、dアカウントを持っていなくても大丈夫です。口座開設や本人確認が不要で、現金ではなくポイントで投資ができるので、投資初心者でも気軽に始めることができます。

またdポイントは毎日の買い物や携帯料金の支払いで貯まるポイントなので、余計な出費を出さずに済みます。今後本格的に投資を始める予定の方は、その前の練習としてdポイント投資を始めてみてもいいかもしれません。

dポイント投資の主なメリット7選

運用ポイント1ポイントからdポイントに交換可能

運用ポイントは1ポイントからdポイントに交換できます。交換できるポイント数に上限はありません。しかし、運用ポイントを交換するタイミングはコースによって異なります。

コースは、積極的な運用を行う「アクティブコース」と、安定的な運用を行う「バランスコース」の2種類があります。

ポイントが必要になれば簡単に引き出せるので、毎日の買い物や支払いにすぐに利用できます。またdポイントの引き出しや追加には手数料が発生しないので、安心してポイントを運用できます。

ほったらかしで投資ができる

dポイント投資では、テーマを決めて投資を行う「テーマ投資」と、2種類のコースから選べる「おまかせ運用」の2つの投資方法があります。

「おまかせ運用」には、積極的な運用を行う「アクティブコース」と、安定的な運用を行う「バランスコース」の2種類のコースがあります。

「アクティブコース」は、債券よりも株式に比重を置いて投資するため、高いリターンを求めている人におすすめです。一方「バランスコース」は、株式よりも債券の比重が大きいので、安全性を重視しています。

「おまかせ運用」を選ぶと、毎日チャートなどを確認する必要がないため、ほったらかしで投資ができます。全てプロが自動で運用してくれるので、忙しい方でも投資を始めることができます。

有効期限のあるdポイントを効率的に使える

dポイントの有効期限は4年間で、ポイントを使い忘れてしまうともったいないです。しかしdポイント投資で運用ポイントに交換すると、有効期限がなくなります。

通常、買い物などにdポイントを使うとただ消費しているだけになります。ただしそのポイントを投資に使うことで、ポイントがさらに増える可能性もあります。

ポイントの使い道がない方や有効期限が迫っている方は、dポイント投資に利用してみましょう。有効期限を心配する必要がなく、dポイントを効率的に活用できますよ。

現金を使わずに投資ができる

dポイント投資は、dポイントだけで投資ができます。一般的な投資では、失敗したときにお金を失ってしまうというリスクがあります。

しかしdポイント投資の場合、現金を一切必要としないので、そのような心配はいりません。dポイントは、毎日のお買い物やドコモの支払い料金で貯めることができます。

したがって、投資に興味はあってもお金を使うことに抵抗がある方におすすめです。また現金なしで始められますが、dポイント投資で増えたdポイントは、1ポイント1円として利用することはできます。

100ポイントから始められる

dポイント投資は、100ポイントから投資を始めることができます。利用する店舗によって異なりますが、100円〜200円の利用で1ポイントのdポイントが貯まります。

またドコモユーザーであれば、毎月の利用料によってポイントが加算されます。したがって、dポイントを貯めることはそれほど難しいことではないでしょう。

このように少額から気軽に投資ができるので、お試しで投資を始めることもできます。

口座開設や本人確認が不要

一般的な投資では、まず口座開設や本人確認を行わなければいけません。また口座開設をするにあたって、手数料が発生する場合もあります。

さらに手続きを行うのは時間がかかり、本人確認書類の準備をするのは手間がかかります。

しかしdポイント投資は現金を必要としない投資なので、口座開設や本人確認をする必要はありません。したがって、誰でもすぐに投資を始めることができます。

手数料が無料で利用できる

dポイント投資では、簡単にポイントの追加や引き出しをすることができます。気になるテーマを見つければすぐに追加することができ、情勢を見てポイントを追加投資することもできます。

またdポイント投資で増えたポイントを1ポイント単位で引き出すことができます。さらにdポイントを追加、引き出しする際に手数料は一切かかりません。

したがって、何度でも自分の好きなタイミングに追加や引き出しをすることができます。

また、興味がある方は編集部が執筆した証券会社 手数料の記事もご確認ください。

dポイント投資の主なデメリット3選

dポイントが減る可能性もある

dポイント投資では、相場の状況次第で所有ポイントが減る可能性もあります。一般的な投資ではお金が減りますが、dポイント投資の場合はポイントが減ります。

dポイント投資もあくまで投資なので、ポイントが減少してしまうというリスクもあることを理解しておきましょう。

大きな利益は出にくい

dポイント投資は、現金を元手に行う投資に比べて、大きな利益が狙いにくい投資です。一般的な投資信託のような感覚でポイントを運用するので、短期間で大きくポイントを増やすことは難しいです。

運用テーマやおまかせ運用の種類によって異なりますが、100ポイントの投資であれば1ヶ月で1〜10ポイント程度しか増えません。

したがって、ポイントを大きく増やしたいという方には向いていません。長期間かけてコツコツとポイントを増やしていける方であれば、dポイント投資はおすすめです。

また現金ではなくポイントを使って投資するので、お金を使って投資する前の練習として活用するのも良いでしょう。

「通常ポイント」しか利用できない

dポイントには、「通常ポイント」と「期間・用途限定ポイント」の2種類あります。dポイントとしては合算されていますが、ポイントの下部に（期間・用途限定ポイント）と記載されています。

ドコモユーザーであれば、期間・用途限定ポイントは契約の更新月や誕生月などにもらえるポイントです。しかしこの「期間・用途限定ポイント」は、dポイント投資に利用することはできません。

その代わりに、ドコモの決済サービス「d払い」のお支払いに利用できます。ポイントの用途に合わせて、dポイントを利用しましょう。

dポイント投資の攻略方法・裏ワザ・コツは？

まずはdポイントを効率的に貯めること

dポイントを効率的に貯める方法は4つあります。

またドコモが提供しているポイントプログラム「dポイントクラブ」に入会すると、お得なキャンペーンなどでdポイントを貯めることができます。

dポイントの獲得数などでステージが決まり、ステージに応じてお得なサービスを利用できます。

入会費や年会費は無料で、ドコモユーザー以外でもdアカウントがあれば誰でも利用できます。より多くの利益を得るために、効率良くdポイントを増やしましょう。

投資初心者は「おまかせ運用」を選択し、慣れたら「テーマ運用」へ

「おまかせ運用」では、「アクティブコース」と「バランスコース」があり、プロが自動で運用してくれます。したがって、投資初心者の方はまず「おまかせ運用」を選択して慣れることが大切です。

「テーマ運用」では、日経平均株価や米国大型株、SDGs/ESGなど、より本格的な投資ができるようになります。「おまかせ運用」で慣れたら、「テーマ運用」で実際に自分で投資を行ってみましょう。

このように投資初心者の方でも投資方法を工夫することで、効率良くポイントを貯めることができます。

為替レートや社会情勢にアンテナを張る

dポイント投資は、為替レートが大きく影響していて、基本的に円安になるとdポイント投資は上昇します。また為替レート以外にも外国株価、外国債券価格も影響します。

しかし株価が下落しても為替レートが円安に動けば、プラスになる可能性があります。さらに、企業の実力や資産価値などを数値化したものである「指標」を参考にすることも大切です。

投資指標は収益性、効率性などの観点から算出されています。複数の投資指標を比べて予想すると良いでしょう。投資を始めるなら、現在の景気や企業動向を常にチェックしておきましょう。

大きなリターンを得るなら「日興フロッギー」や「THEO+docomo」

dポイントを使ってもっとポイントを貯めたり、大きな利益を狙える方法は他にもあります。資産運用をしながらdポイントを貯めることができるサービスです。ここでは2つのおすすめの投資サービスを紹介します。

日興フロッギーは記事で学びながら投資ができる

日興フロッギーは、取引機能と情報メディアが1つになった投資サービスです。記事を読んで投資を勉強しながら、実際に資産形成を行うことができます。

記事を読んで気になった株があれば、dポイントを利用して記事から直接買うことができます。株が買えるので、株主優待や配当金を受け取ることができるのも魅力です。

dポイント投資では利用できない「期間・用途限定ポイント」も利用できます。また記事を読むだけでもポイントを貯めることができ、少額から投資をすることができるので、気軽に始められます。

しかし日興フロッギーでdポイントをもらうには、SMBC日興証券で口座を作り、実際に資産運用をする必要があります。

THEO+docomoはAIとプロが自動で運用してくれる

THEO+docomoは資産運用のプロとAIを活用する「おまかせ資産運用」です。運用は1万円から始めることができ、運用資産額1万円につき毎月1ポイントのdポイントをもらうことができます。

現金を使った投資ですが、d払いやdカードを利用することでdポイントが貯まりやすいです。「dカード積立」というキャンペーンでは、5つ星ランクの方がdカード GOLDを利用して積立を行うと、積立額の2%のdポイントがもらえます。

口座開設はスマホから申し込みができます。簡単な5つの質問に答えることで、一人一人にあった資産運用を自動で行ってくれるので、初心者の方でも始めやすいでしょう。

dポイントをお得に貯められるクレジットカード

カード名	dカード	dカード GOLD	リクルートカード	イオンカードセレクト	Orico Card THE POINT
おすすめポイント	dポイントがお得に貯まる	dカードポイントモール経由で最大還元率5%	ポイント1.2％還元と驚きの高還元率	WAON一体型なのでお支払いはこれ1枚でOK	ポイント還元率は常に1.0％
年会費	◎ 無料	〇 11,000円（税込）	◎ 無料	◎ 無料	◎ 無料
審査・発行期間	〇 最短5日	〇 最短5日	〇 1週間程度	◎ 最短30分 当日発行 ※カード店頭受取りサービス	〇 2～3週間
ポイント還元率	◎ 1.0～4.5％	◎ 1.0～4.5％	〇 1.2～3.2％	〇 0.50％～1.33％	〇 1.0%～2.0%
申込条件	●18歳以上 ※高校生不可	●20歳以上 ●安定した継続収入のある方	●18歳以上 ●本人または配偶者に安定した収入のある方	●18歳以上 ※高校生不可	●満18歳以上の方
申込方法	WEB 店頭	WEB 店頭	WEB	WEB	WEB
国際ブランド
旅行保険	ー	海外 国内	海外 国内	ー	ー
公式 サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

年会費永年無料
dカード

出典：dカード

＼対象店舗での利用で最大4％還元／
無料でdカードを申し込む

お得にポイントを貯めることができる

ドコモユーザーであれば、毎月の利用料をdカードで支払うことで、通常のポイントに加えてdカードの利用ポイントももらうことができます。

また、d払いの支払いをdカードにしておくことで、d払いのポイントとdカードのポイントを二重取りすることもできます。さらに対象店舗で利用すると還元率が上がり、最大4％還元されます。

家族カードが作れる

dカードは家族カードを作ることもでき、家族もdポイントを貯めることができます。年会費は永年無料なので、余計な出費もかかりません。

またカードの支払い口座は1つなので、家計管理がしやすいのも特徴です。

年会費が無料

dカードは年会費が永年無料のクレジットカードです。高校生を除く満18歳以上で、本人名義の口座をお持ちの方であれば誰でも気軽に申し込むことができます。

＼対象店舗での利用で最大4％還元／
無料でdカードを申し込む

ドコモ利用料金の10%ポイント還元
dカード GOLD

出典：dカード GOLD

＼携帯利用料金の10％ポイント還元／
無料でdカード GOLDを申し込む

最大還元率がアップ

dカード GOLDの基本還元率は1.0%ですが、毎月のドコモ携帯の利用料金1,000円（税抜）ごとに税抜金額の10％分のdポイントが還元されます。

また対象の携帯料金プランの契約で、ドコモでんきGreenの電気料金100円（税抜）ごとに税抜金額の10％分のdポイントも還元されます。

付帯保険が充実している

dカードのショッピング保険は100万円ですが、dカード GOLDでは300万円までに上がっています。また国内旅行中に不慮の事故などが起こっても、最大5,000万円まで補償してくれる旅行傷害保険も付帯しています。

さらに海外旅行中の治療費や損害賠償など幅広く、最大１億円まで補償してくれるサービスが家族も受けられます。

お得なサービスを受けられる

携帯の購入から3年間であれば、携帯が故障したり紛失したりしても最大10万円まで補償してくれます。また、国内・ハワイの主要空港ラウンジが無料で利用できます。

＼携帯利用料金の10％ポイント還元／
無料でdカード GOLDを申し込む

通常還元率が高い
リクルートカード

出典：リクルートカード

＼通常還元率が1.2％でお得／
無料でリクルートカードを申し込む

常に還元率が高い

リクルートカードの通常還元率は1.2%です。また旅行予約サイトじゃらんでは、常に3.2%以上の還元率です。もらったリクルートポイントは、1ポイント＝1dポイントと交換することができます。

年会費が無料

リクルートカードの発行手数料や年会費は無料です。また利用金額に関わらず、2年目以降もずっと無料で利用できます。

付帯保険が充実している

ショッピング保険は年間200万円まで補償してくれて、リクルートカードで購入した商品であれば、購入日から90日間保障してくれます。

また利用付帯ですが、国内旅行傷害保険は最高1,000万円、海外旅行傷害保険は最高2,000万円付帯しています。

＼通常還元率が1.2％でお得／
無料でリクルートカードを申し込む

たくさんdポイントが貯まる
イオンカードセレクト

出典：イオンカードセレクト

＼新規カード発行で1,000ポイントもらえる／
無料でイオンカードセレクトを申し込む

dポイントがどんどん貯まる

イオンカードセレクトは、イオングループが展開しているサービスやお店で利用することで、2倍のポイントが貯まります。

貯めたポイントは、dポイントクラブに入会すると1ポイント＝1ポイントで交換できます。日常のお買い物で効率良くdポイントが貯められます。

条件を満たしてさらにdポイントを獲得

d払いポイントGETモール経由で、イオンカードセレクトを利用すると新規カード発行1,000ポイントのdポイントがもらえます。dポイントを獲得するには、Web申し込み後の60日以内にクレジットカードの発行を完了する必要があります。

一定の基準を満たすとゴールドカードに

年間カードショッピング50万円以上など、一定の条件を満たすと年会費無料のゴールドカードが発行されます。全国のイオンラウンジが無料で利用できたり、旅行保険が無料付帯だったりと、お得なサービスや補償を受けることができます。

＼新規カード発行で1,000ポイントもらえる／
無料でイオンカードセレクトを申し込む

効率良くポイントを貯めることができる
オリコカード　ザ　ポイント

出典：Orico Card THE POINT

年会費	無料
ポイント還元率	1.0％～5.5％
ポイント使用例	スターバックス、Amazon (Oki Dokiポイント)
国際ブランド
申し込み資格	18歳～39歳
電子マネー、 スマホ決済	QUICPay、Apple Pay、Google Pay
付帯保険	海外旅行保険
追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費無料

＼入会後6ヶ月間は2%ポイント還元／
無料でオリコカード　ザ　ポイントを申し込む

お得にポイントが貯められる

オリコカード　ザ　ポイントの基本還元率は1.0%です。カード利用をしてショッピングをすると、100円につき1ポイントもらうことができ、1オリコポイント＝1dポイントに移行ができます。交換は1,000オリコポイントからできます。

Amazonや楽天市場でお買い物をする際、「オリコモール」を利用するとさらにポイントが還元されます。また、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2%になります。

キャッシュレスに対応している

国内でも海外でも、JCB、Visa、Mastercardのマークがあるお店なら、タッチ決済で支払うことができます。またタッチ決済でもクレジットカードのポイントが貯まります。

年会費が無料

オリコカード　ザ　ポイントの年会費は無料です。またETCカードや家族カードの年会費や発行手数料も無料で、オリコポイントが貯まります。

＼入会後6ヶ月間は2%ポイント還元／
無料でオリコカード　ザ　ポイントを申し込む

dポイント投資に向いている人はこんな人！3つの特徴をご紹介

初心者で投資に興味がある人

dポイント投資はポイントさえあれば、誰でも気軽に投資を始めることができます。「おまかせ運用」コースを選べば、自分で投資を行う必要もないので初心者でも安心です。

手数料や口座開設は不要で、手間をかけずに投資デビューできます。100ポイントという少額から投資ができるので、お試しで投資をしてみるのも良いでしょう。

このように投資に興味はあっても、なかなか手が出せない方にdポイント投資はおすすめです。

現金での投資にハードルを感じる人

dポイント投資を行うにあたって、現金は一切必要ありません。dポイント投資はdポイントを利用して行う投資であるからです。

dポイントは毎日の買い物や携帯料金の支払いなどで貯めることができます。どちらも生活する上でどうしてもかかってくるお金なので、無駄な出費を出さずに済みます。

また投資には、元本割れなどで損をする可能性があります。しかし現金を失うよりも、ポイントで投資をして損をする方が精神的ダメージは少なく感じるでしょう。

dポイントを有効活用したい人

日頃からショッピングやdカードでdポイントを貯めている方やポイントの使い道が分からないという方にdポイント投資はおすすめです。

dポイント投資では有効期限を考える必要はありません。またdポイント投資を行うことで、さらにdポイントを貯めることができる可能性もあります。

いつでも好きなタイミングでdポイントを運用ポイントに交換することができます。なかなか使いきれない少額のポイントも、投資に利用することで無駄なく使いきれます。

dポイント投資のやり方・始め方をご紹介

手順1.dアカウントを作成する

dポイント投資を始めるには、まずdアカウントを作成しなければいけません。しかしドコモユーザーやドコモ回線契約者の方は、dアカウントがなくても始めることができます。

それ以外の方はスマホやパソコンでdアカウントの公式サイトにアクセスしてアカウントを作成しましょう。メールアドレスさえあれば、誰でも作成することができます。

また、ドコモユーザーとドコモユーザー以外の方では作成方法が少し異なります。ドコモユーザーの場合、ネットワーク暗証番号を入力という項目が増えます。

手順2.dポイントを運用ポイントに交換する

次にdポイントを運用ポイントに交換する必要があります。dポイントが100ポイント以上であれば、dポイント投資を始めることができます。

ポイントの変換はdポイントの公式サイトから行うことができます。ただし交換できるポイント数の上限は、1回あたり20万ポイントです。

運用したい方法を選び、追加するポイント数を入力すると自動的に運用ポイントに交換してくれます。また運用ポイントは、dポイントに再度交換することもできます。

手順3.運用コース・投資商品を決める

ポイントが準備できたら、運用コースを選びましょう。dポイント投資の運用コースは、「おまかせ運用」と「テーマ運用」の2種類あります。

投資初心者の方やあまり投資に慣れていない方は、「おまかせ運用」を選択するのがおすすめです。

また「おまかせ運用」と「テーマ運用」は同時に運用することもでき、途中で変更することもできます。しかし変更してもすぐには反映されないので、変更する場合は反映スケジュールをチェックしておきましょう。

手順4.運用し増えたポイントをdポイントに交換する

運用が上手くいってポイントが増えれば、1ポイント単位からdポイントに交換することができます。特殊な手続きや手数料が必要ないので、気軽に交換することができます。

ただし交換するタイミングは選択したコースによって異なるので注意が必要です。またポイントの変換は即時更新・反映されず、翌日または2、3日かかり、土日祝はどちらもされません。

したがってポイントが変換される間に相場が急落すれば、入力したポイントよりも少ないポイント数になることもあります。

損をしないために、「運用スケジュール」で反映されるタイミングをチェックしておくことが大切です。

dポイント投資で増えたポイントのおすすめな使い道4選

Amazonなどの支払いに使用する

dポイントとして直接使う場合は、加盟店でdポイントカードを提示するだけで支払いができます。1ポイント1円として利用できるので、端数まで無駄なく使い切ることができます。

またd払いという、ネットショッピングや加盟店での支払いを毎月の携帯料金と合算して支払うことができる決済サービスもあります。

d払いはコンビニや飲食店などの加盟店の他に、Amazonやメルカリなどの様々なネットショッピングに対応しています。

リアルな店舗のみならず、ネットショッピングにも対応しているので幅広く利用できます。またd払いにおいても、dポイントを利用して支払うことができます。

電子マネーidにチャージしてキャッシュレス決済をする

dポイントは、電子マネー「iD」の「iDキャッシュバック」に交換することもできます。「iDキャッシュバック」とは、dポイントをiDで支払った利用代金に充てるサービスです。

dポイントをあらかじめiDキャッシュバックに交換しておくことで、iDでお買い物をする際に自動的に使えます。

iDキャッシュバックでは100ポイント単位で交換することができます。また、期間・用途限定ポイントも利用できます。

マイルなど他のポイントに交換する

dポイントはJALマイルと相互交換することができます。交換レートは、dポイント1,000ポイントにつき500マイルです。交換可能なdポイントの上限数は、1ヶ月あたり40,000ポイントです。

また期間・用途限定ポイントは利用することができません。またスターバックスカードやドトールコーヒーのポイントに交換することもできます。

このように旅行好きな方やコーヒーを普段から飲む方にもおすすめな使い道があります。

日興フロッギーで株やETFを購入する

日興フロッギーは、dポイントとお金を併用して株式投資ができるサービスです。日興フロッギーの証券口座に、dアカウントを連携することで運用することができます。

dポイントなら100ポイント、現金なら100円と少額から取引できます。投資対象は株式やETFなど約3,900銘柄あり、100万円までの買い手数料は無料です。

またdポイント投資では利用できない期間・用途限定ポイントも利用できます。NISA口座も利用できるので、資産運用をする際に課税されません。

また、興味がある方は編集部が執筆したnisa デメリットしかないの記事もご確認ください。

貯まったdポイントを使って気軽に投資を始めてみよう（まとめ）

dポイント投資は現金を使うことなく、日頃のお買い物などで貯まったdポイントのみを使ってできる投資方法です。

したがって、投資に興味がある方や投資初心者の方でも気軽に始めやすい投資になっています。dポイント投資を始めて、もっとポイントを貯めてみてはいかがでしょうか。