クレジットカード究極の1枚はどれ?おすすめ5選やメインに絞るメリット・選び方を解説

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クレジットカードは毎日の支払いだけでなく、ポイ活にも欠かせないツールです。

しかし、「自分に合ったカードを選びたいけど、選び方がわからない」「すでに何枚も持っているから1枚にまとめたい」と悩むかたも多いでしょう。

そこで本記事では、「究極の1枚」としておすすめできるクレジットカードの特徴・選び方を解説します。自分に合ったクレジットカードが必ず見つかるので、ぜひ参考にしてください。

また、興味がある方は編集部が執筆したクレジットカード おすすめの記事もご確認ください。

目次

クレジットカード究極の1枚はここから選ぶ!おすすめ5選比較表

クレジットカードは各社で魅力的な特典を設けており、ついたくさん発行してしまいがちです。しかし、クレジットカードを究極の1枚に絞ることで、紛失・盗難のリスクを回避し、毎月の支払管理も容易となるでしょう。

もし、1枚に絞れない場合は、下表のおすすめ5枚から選んでみてください。

カード名 JCB CARD W

三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
エポスカード
エポスカード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
楽天カード

こんな方に

おすすめ

高還元率を狙いたい方(18歳〜39歳入会限定) ナンバーレスで安心安全に利用したい方 スピーディーにタッチ決済したい方 電子コミックの購入で50%還元を受けたい方 年会費無料且つ高還元率のカードを求める方

おすすめ

ポイント

常時2倍の還元率!
Amazon/楽天市場でポイントがどんどん貯まる!
最短10秒で即時発行!
対象のコンビニやマクドナルドで最大7%ポイント還元※2
表面ナンバーレスで周り番号がバレにくい! 永久不滅ポイント最大8,000円相当が貰える! 楽天市場の利用でポイントが貯まる
年会費
無料

無料

無料

初年度無料
年会費1,100円
※年1回以上利用で翌年度無料

無料
審査・

発行期間


即時発行

(最短10秒)
※即時発行ができない場合があります。

通常1週間

店頭申込の場合、即日発行
(最短30分)

即日発行

※デジタルカードの場合、即日(最短5分)発行
郵送受取の場合、最短3営業日発行

1週間~10日

店頭申込の場合、即日発行
(最短30分)

ポイント

還元率


1.00%~10.50%※1

0.5%~5.0%

0.5%~1.25%

0.5〜2.0%※3
1.0〜3.0%

ポイント

利用先

・パートナー店(Starbucks、Amazon、セブン-イレブン他) ・Visaの使えるお店(店舗、ネットショッピング) ・マルイ
・プリペイドカードに移行
・商品券や他社ポイントに移行

・オンラインストア
・ショッピング利用分の請求金額に充当
・ふるさと納税
・楽天市場
・楽天証券
・楽天ポイント加盟店
キャンペーン
最大15,000
相当
プレゼント

5,000円分
プレゼント

最大2,000円相当プレゼント

最大8,000円相当
プレゼント

最大5,000円相当
プレゼント

国際

ブランド

ポイント

種類

Oki Dokiポイント Vポイント エポスポイント 永久不滅ポイント 楽天ポイント
入会資格 18歳以上
~39歳以下

※本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方
※学生可
18歳以上
※高校生を除く学生可
18歳以上
学生可
18歳以上
学生可
18歳以上
※高校生を除く学生可

申込み

方法

Web申込み Web申込み Web申込み
郵送申込み
店頭申込み
Web申込み Web申込み

ショッピング

利用可能枠

10万円~100万円
付帯保険 海外旅行(利用付帯)
ショッピング(海外)
海外旅行保険 海外旅行保険 海外旅行
ショッピング
海外旅行
ショッピング
交換マイル ANA
JAL
スカイ
ANA ANA
JAL
ANA
JAL
スマホ決済 Apple Pay
Google Pay
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
電子マネー QUICPay iD
WAON
楽天Edy 楽天Edy

締め日・

支払日

JCB公式サイトでご確認ください ①15日締め・翌月10日払い
②月末締め・翌月26日払い
①4日締め・翌月4日払い
②27日締め・翌月27日払い
ショッピング:10日締め・翌月4日払い
キャッシング:月末締め・翌々月4日払い
楽天公式サイトでご確認ください

公式

サイト

公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※1 最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
※2 スマホでVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。通常のポイントを含みます。商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※3 ご利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(約5円相当)付与されます。また、交換商品によっては、1Pの価値は5円未満になります。

年会費・還元率・国際ブランドなどを比較すれば、効率的に自分に合ったカードが判断できるでしょう。

クレジットカードを究極の1枚に絞るときの選び方

ここからは、クレジットカード究極の1枚を選ぶ方法を解説します。

複数のカードから1枚に絞り切れていない方は、ぜひ本章のノウハウを活用してください。

年会費・利用頻度

年会費が安いほど維持費を抑えられますが、コストを回収できるほど利用頻度が高いのなら、年会費が高額なクレジットカードを選んでも問題ありません。

重要なのは表面的な金額ではなく、「自分の利用状況とコストが見合っているか」です。そのため、あまり年会費無料のカードに固執せず、自分がきちんと使い倒せるかどうかを重視しましょう。

日常生活での利便性

クレジットカードは年会費や還元率ばかりに注目しがちですが、日常生活における利便性も大切なポイント

たとえば、コンビニをよく利用するならタッチ決済が使えるカードがおすすめであり、アプリで家計簿を付けられるケースもあります。

個人事業主なら「領収書が簡単に発行できるか」も欠かせない要素となるため、まずは公式サイトで付帯機能をチェックし、少しでも便利なクレジットカードを選びましょう。

ポイント還元率

クレジットカードのポイント還元率は、支払い額に対してカード会社が付与するポイントの割合を指します。具体的に、ポイント還元率が1%の場合は、1万円支払えば100ポイント還元されるということです。

そして、ポイント還元率はカード会社ごとに異なるため、少しでも高水準なものを選びたいところですが、高還元率のカードは年会費も高額なケースが少なくありません。

還元率の高さにばかり気を取られると、無駄な年会費を支払う事態に陥りかねないので、必ず利用頻度の高いサービスに対応したカードを選択してください。

また、ポイント還元率には大きく「通常還元率」と「最大還元率」の2種類があります。

通常還元率は、クレジットカードの利用に応じて得られるポイント還元率の基本的な割合であり、1%前後が平均的。一方、最大還元率はキャンペーンなどで通常還元率に上乗せされた還元率の最大値となり、当然見逃せない要素です。

たとえば、通常還元率1%でも特定店舗では数倍になるカードも多く、中には10%を超えることもあります。

付帯サービス・保険の充実度

クレジットカード究極の1枚を選ぶのなら、付帯サービス・保険にも注目しましょう。主な内容は以下の通りであり、もちろんクレジットカード会社によって大きく異なります。

付帯サービス・保険の充実度に注目
  • 海外旅行傷害保険:海外旅行での事故や病気、怪我などのトラブルをカバー
  • ショッピング保険:該当カードで購入した商品が紛失・盗難された際の損失をカバー
  • レンタカー保険:レンタカーで自動車保険が適用されない場合に、車両保険や人身傷害保険などが付帯する
  • 旅行中のサポートサービス:航空券予約やレストランの予約、現地案内などが受けられる
  • プライオリティパス:世界数百カ所の空港ラウンジが利用できる会員制サービス
  • セキュリティサービス:クレジットカードの盗難・不正利用に対する保証や緊急対応

空港ラウンジや海外保険が付帯しているカードは基本的に年会費が高額ですが、中には無料で利用できるケースもあります。

各社の付帯サービス・保険を比較して、ライフスタイルや利用目的に合ったカードを選ぶことが大切です。

カードのデザイン性

究極の1枚を決めるのなら、当然デザインも妥協せず選んだ方が良いでしょう。参考までに、日本国内のクレジットカードには、以下のようなデザインがあります。

カードのデザイン性に注目
  • ブランドロゴが印象的なデザイン:Visa、Mastercard、JCBなどの国際ブランドのロゴが大きく印字されている一般的なデザイン

  • カラフルなデザイン:カラフルな模様や絵柄が印刷されており、中には特定のキャラクターとコラボするケースもある

  • ゴールドなど高級感のあるデザイン:年会費が高額なクレジットカードはハイクラス感をだすためにゴールドなどをあしらうことが多い

その他にも、透明な「クリアカード」や、カード番号が刻印されていない「NL(ナンバーレス)」といったバリエーションがあります。無論、どんなデザインにするかは自分の好み次第なので、ずっと使い続けられるようなカードを選びましょう。

クレジットカード究極の1枚はこれ!世代・目的別の最強カード

クレジットカードは各社で異なる特徴・機能を備えており、様々な視点から自分に合った1枚を見極める必要があります。その際におすすめの指標となるのが「世代」や「目的」です。

2つのポイントからカードを選ぶことで、より効率的にベストなカードを探しだせるので、ぜひ本章でお伝えするおすすめのカードを参考にしてください。

また、興味がある方は編集部が執筆した学生向けクレジットカードの記事もご確認ください。

【JCBCARD W】ポイ活・保険が便利な全年代おすすめのオールラウンダー

出典:JCB CARD W

JCBCARD Wは、10代からシニア世代までおすすめできるバランス型のクレジットカード

年会費は永年無料でありながら、Amazonやスターバックス、OkiDokiランドといった提携店舗で最大20倍ものポイントが還元されるため、数ある中でも最高クラスのコスパを誇ります。

また、海外旅行傷害保険などの各種サービスも付帯しており、旅行好きの方からも人気です。

JCBカードのおすすめポイント

JCBカードは、主に海外旅行やビジネスでの出張が多い方におすすめです。国際ブランドのプロパーカードという信頼性に加えて、世界中の加盟店で利用できるため、海外旅行やビジネスでの支払いに重宝するでしょう。

また、J海外旅行保険や海外旅行中のサポートサービスといった、海外旅行者に特化したサービスを提供しており、もちろん、国内でも幅広い加盟店で店舗・サービスで利用可能です。

ポイント還元率も高水準なので、日常的なショッピングでも役立つことから、国内外で利用する機会が多い方や、ポイント還元率が高いカードを求める方におすすめとなっています。

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JCB CARD Wの詳細はこちら

【三井住友カード(NL)】プロパーカードのステータスを求める30代におすすめ

出典:三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は、三井住友銀行が発行するプロパーカードであり、10~20代の若い世代におすすめです。

基本還元率も優秀ですが、三井住友銀行の口座と紐づけることでさらにポイントが貯まりやすくなり、国内はもちろん海外でも十分利用できます。シンプル且つ都会的なデザインも人気が高く、最初の1枚として大変おすすめです。

三井住友カード(NL)のおすすめポイント

三井住友カード(NL)は、主にポイント還元率が高いカードや、ビジネスシーンで利用することが多い方におすすめです。

国内外の加盟店が多い上に、ポイント還元率も優秀。海外旅行保険や海外旅行中のサポートサービスなども付帯しており、専用の海外渡航サービスも利用できます。

また、海外ビジネスで必要な書類作成や通訳、旅費の精算などもサポートしてくれるため、海外出張が多い方には必携の1枚といえるでしょう。

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【エポスカード】10,000店舗の優待と家賃支払いでポイ活したい40代におすすめ

出典:エポスカード

流通系クレジットカードとしてポピュラーなエポスカード。全国のマルイで申し込めるだけでなく、条件によっては即日発行も可能です。

また、E-PARKや「オリナス錦糸町」といった提携店舗は全国10,000店舗にもおよび、日用品はもちろんのこと、旅行先やレジャーでもお得に利用できるでしょう。

さらに、住居の賃貸業者が家賃保証サービス「ROOM-id」と提携していれば、エポスカードを家賃の支払いに利用するだけで自然とポイントが貯まっていきます。

貯まったポイントはそのままエポスカードの提携店舗で使えるため、メインのクレジットカードとして活用する方も少なくありません。

エポスカードのおすすめポイント

エポスカードは、主にオンラインショッピングや電子マネーとして利用したい方、または家計管理をしっかり行いたい方におすすめです。

ポイント還元率が高く、ネットショップや提携店舗が多いのも大きな魅力。タッチ決済も搭載しているので、コンビニやスーパーの支払いもスムーズに完結するでしょう。

さらに、エポスカードは家計簿アプリとも連携できるため、メインカードにすればスマホ一台であらゆる支出の管理が可能。家賃の支払いでもポイントが貯まることから、ぜひ契約時に不動産業者に確認してみてください。

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【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード】手軽にアメックスを持ちたい50代におすすめ


出典:セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

ハイクラスとして知られるアメリカン・エキスプレス(アメックス)ブランドのカードの中でも、特に日本人向けとされるのが「セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード」です。

他の国内カードより基本還元率が高いだけでなく、提携店舗も豊富でラグジュアリーな会員限定特典が多い印象。プロパーカードではありませんが、気軽にアメックスを持ちたい方に人気となっています。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)のおすすめポイント

セゾンパール・アメリカン・エキスプレスは、豪華なサービスや特典を備えているため、ワンランク上の旅行・ライフスタイルを楽しみたい方におすすめです。

たとえば、国内外のラウンジ利用や海外旅行保険、ホテル・レストランでの優待サービスなどが代表的であり、海外旅行でのショッピングでも特典がもらえます。

また、ポイント還元率が高く、そのまま現地通貨に交換できるケースもあるため、ビジネス・プライベート関わらず渡航が多い方には重宝するでしょう。

ちなみに、海外旅行以外にも、ショッピングやレストランでの特別優待、限定イベントなどが頻繁に開催されます。低頻度で高級自動車レンタルやゴルフコースの利用特典も発表されるので、普段から公式アナウンスを見逃さないようにしてください。

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【楽天カード】全年代の楽天ユーザーにおすすめの1枚

出典:楽天カード

その名の通り、楽天市場を頻繁に利用する方には必携の一枚です。

楽天市場でのショッピングだけでなく、109シネマズなどの楽天が提携しているサービスなら5倍~10倍程度のポイントが還元されるため、ポイ活の強い味方になるでしょう。

そして、それほどスペックと汎用性が高いにも関わらず、年会費は永年無料。様々なクレジットカードの中でも、大変優秀なコスパを誇っています。

楽天カードのおすすめポイント

楽天カードは、楽天市場を始めとするオンラインショッピングを頻繁に利用する方におすすめです。楽天グループが発行するクレジットカードなだけに、楽天トラベル・保険・証券といった幅広いサービスでポイントが貯められます。

当然ながら、楽天グループ内で利用すると通常の数倍にまで還元率が高まるので、メインカードとして使えばポイ活の効率もより向上するでしょう。

そして、年会費も永年無料であることから、コスパに関しては全カード中トップクラス。新規入会で数千円分のポイントがもらえる上に、キャンペーンによっては商品券なども獲得できるため、ぜひ公式サイトをこまめにチェックしてみてください。

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クレジットカードを1枚に絞るメリット5つ

ここからは、クレジットカードを1枚に絞るメリットを5つ見ていきましょう。

クレジットカードを1枚に絞るメリット
  • 家計管理しやすくなる
  • 2枚持ちより年会費を抑えられる
  • インビテーションがもらえる確率が上がる
  • 家族カードでよりポイントが貯まる
  • 物理的に盗難・紛失リスクが軽減される

究極の1枚をフル活用するためにも、ぜひ参考にしてください。

家計管理しやすくなる

クレジットカードを利用することで、家計を効率よく管理できるメリットがあります。

カード払いした取引は購入履歴・明細などが自動的に記録されるため、「いつ」「どのような商品」を「いくら」購入したかが一目で分かるからです。また、昨今はアプリで簡単にチェックできる上に、カードとデータを連動させれば、家計簿を付ける手間も省けるでしょう。

2枚持ちより年会費を抑えられる

当然のことながら、カードが増えるほど年会費も高額となります。仮に1枚あたりの年会費が1000円だったとしても、5枚持っていれば毎年5,000円を支払わなければならず、ハイクラスカードならさらに増加するでしょう。

また、カードが多い分だけ年会費の管理も大変になり、「どのカードの年会費がいつ引き落とされたのか」がわかりにくくなってしまいます。

そこで、クレジットカードを1枚に絞れば、年会費という固定コストを最小限に抑えられるだけでなく、引き落としの管理なども簡略化できるのです。

インビテーションがもらえる確率が上がる

クレジットカードにおける「インビテーション」は、一定以上の利用実績を積んだ人物に送られる招待状のようなものです。通常は申し込めないハイランクのカードが手に入るため、ステータス重視の方は狙った方が良いでしょう。

具体的には、「利用している期間」「これまでの支払実績」「遅延の有無」などが不定期で審査されますが、残念ながら実際の項目はカード会社以外知りません。

しかし、あらゆる支出を1枚に絞ることで、着実にカード会社からの評価は高まるため、インビテーションが欲しい方には大きなメリットといえます。

家族カードでよりポイントが貯まる

家族カードとは、メインカードを契約する人物の「家族に対して発行されるクレジットカード」であり、現存するほぼ全てのカードに用意されています。

家族カードの主なメリットは以下の通りであり、支出管理とポイ活の効率化に繋がるでしょう。

家族カードのメリット
  • 家族の支出管理がしやすくなる:家族カードの利用履歴は全て本カードに集約されるため、家族全体の支出を一元管理できます。誰がどれだけ使ったか一目で分かることから、浪費の抑制や節約も行いやすくなるでしょう。

 

  • ポイント還元率が上がる:家族カードは本カードと同等の機能が付帯しており、当然ポイントも還元されます。すなわち、家族全員のカード利用額がポイント還元対象となるため、一人でポイ活するよりもずっと効率的に貯まっていくでしょう。ただし、中には還元率が低く設定されている家族カードもあるので、詳細は事前に確認する必要があります。

 

  • キャンペーンなどの特典が受けられる:一部のクレジットカードでは、家族カードの発行に対応したキャンペーンなどが用意されていることもあります。グルメやポイントプレゼントから、初年度の年会費無料まで様々なので、ぜひ自分と家族に合ったものを選んでください。

上記に加えて、家族カードは急な出費に対応しやすくなるメリットもあります。たとえば、家族が出先でトラブルに遭遇した場合、現金だけでは対処しきれない可能性もありますが、家族カードを持っていれば数十万円の出費も凌げるでしょう。

物理的に盗難・紛失リスクが軽減される

クレジットカードを1枚に絞ることで、物理的に盗難・紛失リスクが軽減されるメリットもあります。実際に、複数のクレジットカードを持っている方は、旅行先や職場などで紛失することも珍しくありません。

用途に応じて収納場所を分けている場合、なおさら紛失する確率が上がり、最悪の場合悪意を持った人物に利用されてしまう可能性もあるでしょう。

一方、そもそもクレジットカードが1枚だけなら、紛失リスクは各段に低下し、万が一盗まれた際もカード会社に一本電話を入れるだけで解決します。

そのため、特に「クレジットカードを失くすのが怖い」という方は、早い段階から1枚に絞るのがおすすめです。

クレジットカードを1枚に絞るデメリット4つ

クレジットカードを1枚に絞るメリットが把握できたところで、次は同じく重要なデメリットも確認していきましょう。

クレジットカードを1枚に絞るデメリット
  • クレジットカードを紛失・破損した時に支払いができない
  • 受けられる特典・サービスが限られる
  • 所有中のクレジットカード加盟店でしか使えない
  • ポイントごとに使い分けられない

自分に合った最高の1枚を選ぶためにも、ぜひ参考にしてください。

クレジットカードを紛失・破損した時に支払いができない

どれだけ注意していても、クレジットカードの紛失・盗難リスクをゼロにすることはできません

そして、万が一失くしてしまった場合、クレジットカードを1枚しかもっていないと、その時点で支払い手段がなくなるのです。

すぐサポートへ電話すれば利用制限はかけられますが、新しいカードが届くまで日常の買い物や公共料金支払いなどが行えなくなる点に注意しましょう。

特に家賃などは住居を維持する上で必要不可欠なコストです。複数枚持っていれば応急的に支払える一方、もし1枚持ちを貫くなら、常にまとまった現金を用意しておくのがおすすめです。

受けられる特典・サービスが限られる

クレジットカードの特典・付帯サービスは、カード会社や国際ブランドによって大きく異なります。

そのため、カードを1枚に絞れば、当然そのカード会社以外のサービスが受けられず、やや物足りなさを感じるかもしれません。

ショッピングの傾向次第では複数用意した方がお得になる可能性もあるため、普段利用する店舗・サービスをピックアップし、「どの特典を利用したいか」から逆算してクレジットカードを選定すると良いでしょう。

所有中のクレジットカード加盟店でしか使えない

クレジットカードは基本的に国際ブランドの加盟店でしか利用できないため、1枚に絞ることで利用範囲が狭まってしまいます。

具体的に、主要国際ブランドは「VISA」「Mastercard」「JCB」「AMEX」の4種類となり、残念ながら1枚で複数のブランドに対応したカードは存在しません。すなわち、JCB CARD Wを究極の1枚に定めたら、「JCB」の加盟店・サービスでしかショッピングが楽しめないのです。

特に、日頃からいくつかのスーパー・百貨店を利用する方は、クレジットカードを1枚に絞ってしまうと「この店舗では使えない」という自体に陥りやすくなるでしょう。

そのため、色々な店舗・エリアで買い物する場合は、2枚以上のクレジットカードを発行して、複数の国際ブランドを揃えておくのがおすすめです。

ポイントごとに使い分けられない

昨今は小売店や映画館、ネットショップといったあらゆるサービスでポイント制度が導入されており、効率よく貯めていくには、複数のクレジットカードを使い分けることも重要です。

実際に、楽天市場なら楽天カードが最も還元率が高く、ドコモユーザーはdカードが適しています。一方、クレジットカードを1枚に絞ることで、使い分けは困難となり、ポイ活の選択肢が大幅に狭まってしまうでしょう。

ただし、不用意にカードを増やし過ぎると、ポイント管理の手間が増加し、紛失リスクや年会費も高まるため、全体のバランスを考慮しながら決めてください。

また、興味がある方は編集部が執筆したクレジットカード ポイント還元率の記事もご確認ください。

クレジットカードを1枚に絞るときのQ&A

ここからは、クレジットカードを1枚に絞るときのよくある質問をチェックしていきましょう。

現在複数のカードをまとめようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

クレジットカードはどう選べばいい?

クレジットカードの使いやすさは、年代や職種、ライフスタイルによって大きく変わります。

たとえば、近場のスーパーやオンラインショッピングをメインに使うのであれば、ショッピングによるポイント還元率が高いエポスカードや楽天カード、JCB CARD Wがおすすめです。

また、ビジネスで海外出張が多いのであれば、旅行先での海外傷害保険や付帯サービスの充実度で選ぶと良いでしょう。

以上の通り、クレジットカードは「どんな目的で使うのか」「自分のライフスタイルに合うか」をベースに考えることで、快適且つ長期的に使える1枚を選び出すことが可能です。

クレジットカードは1枚に絞ったほうがいい?

結論から言うと、クレジットカードの最適な保有枚数は、個人のライフスタイルによって大きく異なります

具体的に、よく利用する店舗やECサイトが限定されており、他のグループのサービスをほとんど利用しないなら、クレジットカードは1枚だけで充分でしょう。

対して、ポイ活に力を入れていたり、出張などで幅広いグループの店舗を利用する機会が多い場合は、複数のカードを持っていた方が適材適所で使い分けられます。

もし上手くクレジットカードが選定できない時は、本記事で触れた選び方を参考にしてみてください。

クレジットカードを1枚に絞るデメリットは?

クレジットカードを1枚に絞ることで、支払方法の選択肢が大幅に減ってしまい、紛失時の支払い手段もなくなってしまいます。また、ポイントを貯められる店舗も少なくなるため、積極的にポイ活したい方は不便に感じる場面も少なくありません。

ただし、1枚に絞れば家計管理が行いやすくなり、盗難される確率も物理的に低下します。メインカードとして使い込むことで、カード会社からの評価が高まり、インビテーションがもらえる可能性も高まるので、メリット・デメリットを考慮しながら検討しましょう。


年代・目的ごとのおすすめクレジットカードは?

年代・目的ごとのおすすめクレジットカードは、下表の通りです。

カード名 JCB CARD W

三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
エポスカード
エポスカード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
楽天カード

こんな方に
おすすめ

高還元率を狙いたい方(18歳〜39歳入会限定) ナンバーレスで安心安全に利用したい方 スピーディーにタッチ決済したい方 電子コミックの購入で50%還元を受けたい方 年会費無料且つ高還元率のカードを求める方

おすすめ
ポイント

常時2倍の還元率!
Amazon/楽天市場でポイントがどんどん貯まる!
最短10秒で即時発行!
対象のコンビニやマクドナルドで最大7%ポイント還元※2
表面ナンバーレスで周り番号がバレにくい! 永久不滅ポイント最大8,000円相当が貰える! 楽天市場の利用でポイントが貯まる
年会費
無料

無料

無料

初年度無料
年会費1,100円
※年1回以上利用で翌年度無料

無料
審査・
発行期間

即時発行

(最短10秒)
※即時発行ができない場合があります。

通常1週間

店頭申込の場合、即日発行
(最短30分)

即日発行

※デジタルカードの場合、即日(最短5分)発行
郵送受取の場合、最短3営業日発行

1週間~10日

店頭申込の場合、即日発行
(最短30分)

ポイント
還元率


1.00%~10.50%※1

0.5%~5.0%

0.5%~1.25%

0.5〜2.0%※3
1.0〜3.0%

ポイント
利用先

・パートナー店(Starbucks、Amazon、セブン-イレブン他) ・Visaの使えるお店(店舗、ネットショッピング) ・マルイ
・プリペイドカードに移行
・商品券や他社ポイントに移行

・オンラインストア
・ショッピング利用分の請求金額に充当
・ふるさと納税
・楽天市場
・楽天証券
・楽天ポイント加盟店
キャンペーン
最大15,000
相当
プレゼント

5,000円分
プレゼント

最大2,000円相当プレゼント

最大8,000円相当
プレゼント

最大5,000円相当
プレゼント

国際
ブランド

ポイント
種類

Oki Dokiポイント Vポイント エポスポイント 永久不滅ポイント 楽天ポイント
入会資格 18歳以上
~39歳以下

※本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方
※学生可
18歳以上
※高校生を除く学生可
18歳以上
学生可
18歳以上
学生可
18歳以上
※高校生を除く学生可

申込み
方法

Web申込み Web申込み Web申込み
郵送申込み
店頭申込み
Web申込み Web申込み

ショッピング
利用可能枠

10万円~100万円
付帯保険 海外旅行(利用付帯)
ショッピング(海外)
海外旅行保険 海外旅行保険 海外旅行
ショッピング
海外旅行
ショッピング
交換マイル ANA
JAL
スカイ
ANA ANA
JAL
ANA
JAL
スマホ決済 Apple Pay
Google Pay
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
電子マネー QUICPay iD
WAON
楽天Edy 楽天Edy

締め日・
支払日

JCB公式サイトでご確認ください ①15日締め・翌月10日払い
②月末締め・翌月26日払い
①4日締め・翌月4日払い
②27日締め・翌月27日払い
ショッピング:10日締め・翌月4日払い
キャッシング:月末締め・翌々月4日払い
楽天公式サイトでご確認ください

公式
サイト

公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※1 最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
※2 スマホでVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。通常のポイントを含みます。商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※3 ご利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(約5円相当)付与されます。また、交換商品によっては、1Pの価値は5円未満になります。

上表はあくまで一例ですが、世代と目的に合ったクレジットカードを利用することで、より生活の利便性が高まるでしょう。

また、ライフスタイルの変化に応じて、メインカードを切り替えていくのも一つの手段です。まずは自分の目的やよく使うサービスを整理するところから始めてみましょう。

まとめ|クレジットカードを究極の1枚に絞ってフル活用しよう

本記事では、クレジットカードを1枚に絞るメリット・デメリットや選び方、各年代と目的に応じた究極の1枚を解説してきました。

クレジットカードは1枚に絞ることで「家計管理の効率化」「年会費節約」に「盗難リスクの回避」といったメリットがありますが、ポイ活や利用範囲の幅が狭まる点には注意が必要です。

場合によっては複数枚持っていた方がお得なケースもあるため、まずは自分のライフスタイルなどを俯瞰し、よく使うサービスなどから必要なカードを逆算してみましょう。

また、興味がある方は編集部が執筆したクレジットカード 作り方の記事もご確認ください。