VIX指数(恐怖指数)とは?特徴とメリット・デメリットを押さえて効率的な投資を実現!

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「VIX指数(恐怖指数)とは何なのか知りたい!」
「VIX投資にはどんなメリット・デメリットがある?」

この記事では、VIX指数の概要と特徴、メリット・デメリットについて解説しています。

お読みいただければ、VIX指数の基礎知識や投資との関係性、VIX投資する際のポイント、具体的な投資方法などを理解でき、リスクを抑えながら効率的な投資ができるようになるでしょう。

目次

VIX指数(恐怖指数)とは?言葉の意味と仕組みを解説

まずは、VIX指数(恐怖指数)の基礎的な知識について解説します。VIXという言葉の意味や、数値が算出される仕組みなどをみていきましょう。

VIXは「Volatility Index(ボラティリティインデックス)」の略

VIXは株価の価格変動の幅を表す指数の1つで、「Volatility Index(ボラティリティインデックス)」の略称です。株式市場に対する投資家の心理を反映しており、心理という不確実なものをベースにしていることから、「不安定さ・変わりやすさ・変動性」を意味する「Volatility」という単語が使われています。

VIX指数は、10~20%の間で推移することが一般的です。しかし、投資家が株式市場の先行きに対して強い不安を感じると、VIX指数も大きく上昇するとされています。VIX指数が上昇すると株価が乱高下して市場が不安定になり、経済に大きな影響をもたらすため、VIX指数は「恐怖指数」とも呼ばれています。

米国株価指数S&P500を元に発表

VIX指数(恐怖指数)は、アメリカのシカゴ・オプション取引所(CBOE)が「S&P500」を元にして算出・発表しています。

S&P500とは、アメリカの3つの証券取引所(ニューヨーク証券取引所・NYSE American・NASDAQ)に上場している銘柄のうち、500社の時価総額を加重平均して求めた株価指数です。

銘柄ごとの条件の違いをならしたうえで平均値を求めているため、S&P500はアメリカの代表的な企業の株価平均といえます。このS&P500のオプション取引(株そのものではなく、株の権利を売買する取引)の値動きから、VIX指数が算出されるのです。

VIX(恐怖指数)の大まかな仕組み

VIX指数(恐怖指数)の言葉の意味やどのようにして発表されるかを把握したところで、VIXの算出方法やVIXに影響を及ぼすオプション取引について詳しくみていきましょう。

VIX(恐怖指数)の算出方法

前項にて、「S&P500のオプション取引の値動きから、VIX指数が算出される」と述べました。この算出方法について解説します。

VIX指数(恐怖指数)を算出する計算式は、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が公開している資料に記載されています。ただ、実際の計算には専門的な知識が必要になるため、ここでは算出のおおまかな流れをみていきましょう。

上の計算式にある「T=満期」とは、「いつまでの変動について計算するか」を表す数値です。一般的に、VIX指数は満期を「30日」として算出されます。

つまり、「30日後までに、どれだけS&P500の株価が変動すると見込んでいるか」を数値化したものがVIX指数なのです。

国際情勢や政治情勢などを鑑みて、30日間でS&P500の株価が大きく変動する(=株式市場が乱高下する)と投資家が見込んだ場合、オプション取引でやり取りされる株の権利の値動きも大きくなり、VIX指数が上昇します。

VIX(恐怖指数)に影響するオプション取引とは

VIX指数を算出するうえで重要な「オプション取引」について、詳しく解説します。オプション取引とは株そのものではなく、株に関する「権利」を売買する取引のことです。具体例を挙げて流れを説明します。

あなたが、「A社の株を半年後に1万円で購入する」という取引をしたいとします。その際、「A社の株を半年後に1万円で購入できる権利」を保有するため、売り手に権利料を支払います。権利をキープするための保険料と考えれば、イメージしやすいかもしれません。

半年後、株を購入できるタイミングでのA社の株価が1万5,000円になっていた場合、あなたはその株を1万円で購入できるため、5,000円分得したことになります。

一方、半年後にA社の株価が5,000円になっていた場合、権利を行使すると、5,000円分損をすることになります。この場合は、権利を行使せずに時価で購入すべきでしょう。なお、権利を放棄しても支払った権利料は返還されません。

上記の例は、「購入する権利を買う」というオプション取引です。このほかに、オプション取引には以下のパターンがあります。

オプション取引のパターン
  • 購入する権利を売る
  • 売却する権利を買う
  • 売却する権利を売る

オプション取引は、株価が大きく値動きすると投資家が見込んだときに活発に行われます。そのため、オプション取引の値動きが大きくなるとVIX指数も上昇するのです。

VIX指数(恐怖指数)に見られる4つの特徴

VIX指数の特徴
  • 特徴1:通常時は10~20%前後を推移する
  • 特徴2:連動して株価が急落することがある
  • 特徴3:平均回帰性がある
  • 特徴4:日経平均株価にも影響する

特徴1:通常は10~20%を推移する

VIX指数(恐怖指数)は通常、10~20%の範囲内を推移しています。VIX指数がこの範囲内にあるうちは、市場が安定しているといえます。しかし、国際情勢や政治情勢などが悪化し、投資家が経済や株式市場の先行きに不安を感じると、この数値が上昇します。

一般的に、VIX指数が30%程度になると警戒が必要となり、40%程度になると株式市場がパニック状態になっている可能性が高いとされています。

こうした事態を引き起こすきっかけは、外交問題や経済危機、紛争、各国の政治家の言動などさまざまです。特にネガティブな内容がニュースで伝えられると、VIX指数は上昇しやすくなります。

特徴2:連動して株価が急落することがある

VIX指数の動きによっては、株価が急落することもあり得ます。

VIX指数は株式市場に対する投資家の心理を反映したもので、数値の上昇は先行きの不透明感の表れです。そのため、VIX指数が高くなればなるほど、投資家による株の売り注文が増加する傾向にあります。

株が大量に売られれば、株価は急激に下降します。株価が下がれば、その株を保有している投資家は損害を被り、企業は倒産や買収の危機にさらされるでしょう。さらに、市場全体で消費や投資が抑制され、景気の低迷へとつながります。

もちろん、株価が上がると投資家が見込んだ結果、VIX指数が上昇することもあります。ただし、過去にVIX指数が大きく上昇した事例としては、リーマンショックやコロナショックなど世界経済が危機に陥ったケースが挙げられます。そのため、VIX指数が上昇した後は株価が急落する可能性のほうが高いといえます。

特徴3:平均回帰性がある

VIX指数には「平均回帰性」があります。回帰とは、「ある事が行われた後で、元と同じような状態に戻ること」という意味です。つまり、平均値を軸とした上下の変動をくり返す性質のことを指します。

投資家が株式市場に大きな不安を感じていれば、VIX指数は急激に上昇します。しかし、ずっと上がり続けることはありません。一定の数値まで到達したところで上げ止まり、やがては下がっていきます。

VIX指数が下がる場合も同様です。そのため、大きな変動があった後も、いずれは通常の10~20%の範囲に戻ります。

特徴4:日経平均株価にも影響する

VIX指数がアメリカの株価指数「S&P500」をもとに算出されることから、日本の株価とは関係がないと考える人もいるかもしれません。しかし、アメリカの株式市場は世界の株式市場とつながっているため、日本の株価にも影響をおよぼします。

過去の変動を比較してみると、日本経済新聞社が選出した225銘柄の平均株価である「日経平均株価」の値動きは、VIX指数の変動とは逆になっています。つまり、VIX指数が上昇したことを受けて、日経平均株価が下落したのです。

ちなみに、日本版のVIX指数といえる「日経平均VI(ボラティリティー・インデックス)」という指数もあります。日経平均株価が30日後にどのくらい変動するかを推定したもので、より日本の実情にあった数値を示しています。

VIX指数に連動するETFに投資する4つのメリット

VIX指数連動ETFのメリット
  • メリット1:株価が下落するタイミングに利益を上げられる
  • メリット2:S&P500との併用でリスクヘッジになる
  • メリット3:上限・下限が分かりやすい
  • メリット4:市場の状況(相場のファンダメンタル)の把握につながる

VIX指数そのものに投資することはできませんが、VIX指数に連動したETF(Exchange Traded Funds:上場投資信託)に投資することは可能です。ETFとは、特定の株式や債券、通貨などの指数の動きに連動する運用効果を目指す投資信託のことです。

メリット1:株価が下落するタイミングに利益を上げられる

VIX指数に連動したETFに投資するメリットの1つは、株価が下落したタイミングに利益を上げられることです。

VIX指数の変動と株式市場の値動きはおおむね逆といえます。そのため、近いうちに株価が下落すると見込まれるときにVIX連動ETFを買っておき、見込み通りに株価が下落した(VIX指数が上昇した)タイミングで売れば利益を得られます。

ただし、見込み通りの株価変動が起きなかった場合、損失が発生する可能性がある点には注意が必要です。

メリット2:S&P500との併用でリスクヘッジになる

VIX連動ETFは、S&P500と併せて運用することでリスクヘッジとして活用できます。

S&P500への投資だけを行った場合、S&P500が下落すれば損をするのみです。しかし、VIX連動ETFも併せて保有していれば、「株価の下落=VIX指数の上昇」であるため損失のリスクを緩和できます。

逆に、VIX指数が下落した場合はS&P500が上昇するため、VIX連動ETFによるリスクを緩和できるのです。

正反対の性質をもつ金融商品を保有することで、変動によるリスクを最小限に抑えられます。

ちなみに、先述した日本版のVIX指数「日経平均VI」に連動したETFもあります。こちらは日経平均株価の下落に備えられるため、セットで保有しておくとよいでしょう。

メリット3:上限・下限が分かりやすい

VIX連動ETFには、上限・下限が分かりやすいというメリットもあります。

先に、VIX指数の特徴として「平均回帰性があること」を紹介しました。平均値を基準に上下の連動をくり返す性質をもっていることから、変動を分析することで数値の上限・下限の目安をつけられるでしょう。

VIX指数の上限が分かれば相場の天井が、下限が分かれば相場の底が判断できます。つまり、適切なタイミングでのVIX連動ETFの売買が可能になるのです。

メリット4:市場の状況(相場のファンダメンタル)の把握につながる

VIX連動ETFに投資することで、市場の状況(相場のファンダメンタル)を的確に把握できるようになります。経済用語としての「ファンダメンタル」は、「基礎的な要因」という意味です。

VIX指数は、「投資家の心理」という人間にとって理解しやすい感情をベースにしているため、VIX指数の動向を分析すれば、市場がどのような状況であるか把握できます。

例えば、「今はVIX指数が上昇しているから、多くの投資家はリスク回避の行動を取っているはず」「VIX指数が10~20%の範囲内にあるから、今は市場が安定しているな」といったことが読み取れるのです。

市場の状況が把握できれば、その分リスクを抑えた投資が可能になります。

VIX指数に連動するETFに投資する3つのデメリット

VIX指数連動ETFのデメリット
  • デメリット1:長期的な投資には向いていない
  • デメリット2:価格変動が激しくリスクが高い
  • デメリット3:取引時間に決まりがある

デメリット1:長期的な投資には向いていない

VIX連動ETFのデメリットの1つは、長期的な投資に不向きであることです。

これまでのVIX指数の変動から、数値が大きく上昇するのは「数年に1回あるかないか」とされています。そのわずかなタイミングにあわせて投資するのは、至難の業といえるでしょう。

そもそも、VIX指数は「30日」を満期として算出される短期的な数値です。その数値を活用できる期間が短いため、時間が経過するごとにどんどん価値が目減りしていきます。

VIX連動ETFは、複利で時間をかけて利益を出すタイプの投資信託とは違い、短期での投資成果を目指すものであることを忘れないようにしましょう。

デメリット2:価格変動が激しくリスクが高い

VIX連動ETFは、価格変動が激しくリスクが高いというデメリットもあります。

株式市場に対する投資家の心理を反映したVIX指数と連動していることから、経済危機や戦争など世界情勢に大きな影響を与える事態が発生すると、VIX指数も大きく変動します。

VIX連動ETFはVIX指数の上昇により利益が出る仕組みであるため、株式市場の不安定さは大きなチャンスとなります。ただし、大きく変動した後には必ず反発も起こるため、少しタイミングがずれただけで利益を逃す可能性があります。

また、VIX指数の上昇を見込んでVIX連動ETFに投資しても、見込みより変動が小さかった場合は損失が出るかもしれません。投資のタイミングや見込みを外すと、損失のリスクが高まるのです。

デメリット3:取引時間に決まりがある

VIX連動ETFは取引時間に制限があるため、自分が狙ったタイミングで取引できないことがあります。

政治家の発言などにより株式市場やVIX指数の大きな変動が見込まれたとしても、取引時間外であった場合は対策のしようがないのです。そうしている間にも、変動によるリスクが高まっているかもしれません。

証券会社によっては、昼間だけでなく夜間にも取引ができるようになっているところもあります。それでも取引できない空白の時間は存在するため、完全なリスクの解消とはなっていません。

VIX指数連動ETFに投資する際の2つのポイント

VIX指数連動ETFのポイント
  • ポイント1:VIX指数が上昇した事例を把握しておく
  • ポイント2:「Fear & Greed Index」もあわせて確認する

ポイント1:VIX指数が上昇した事例を把握しておく

年号 出来事 VIX指数の最高値(%)
1997年 アジア通貨危機 48.64
2001年 アメリカ同時多発テロ 49.35
2008年 リーマンショック 89.53
2011年 ギリシャ通貨危機 46.88
2015年 チャイナショック 53.29
2018年 VIXショック 50.3
2020年 コロナショック 85.47
2021年 中国恒大問題 25.71(2021年9月20日)
2022年 ロシアのウクライナ侵攻 36.45(2022年3月7日)

【1997】アジア通貨危機

アジア通貨危機とは、1997年7月、タイの通貨バーツの暴落をきっかけに起こった通貨危機のことです。海外からの過剰な投機が原因とされ、フィリピン・インドネシア・韓国などのアジア諸国にも影響をおよぼしました。この時期のVIX指数の最高値は、株式市場がパニック状態になる目安の40%を超えていました。

【2001】アメリカ同時多発テロ

アメリカ同時多発テロは、2001年9月11日にアメリカで起こった国際テロです。旅客機4機がハイジャックされ、世界貿易センタービルや国防総省ビルなどに激突しました。その被害は甚大で、3,000人を超える犠牲者を出しました。この時期のVIX指数の最高値は49.35%です。

【2008】リーマンショック

リーマンショックとは、2008年9月にアメリカ投資銀行「リーマン・ブラザーズ」が経営破綻したことをきっかけに起こった、金融危機と世界同時不況です。

影響はアメリカだけでなく日本やヨーロッパなどにも広がり、多くの国で第二次世界大戦後初のマイナス成長に陥りました。この時期のVIX指数の最高値は89.53%で、市場がパニック状態であったことがわかります。

【2011】ギリシャ通貨危機

ギリシャ通貨危機とは、2009年に発覚したギリシャの財政赤字をきっかけに、ギリシャによるデフォルト(債務不履行)やEU離脱の可能性が高まった経済危機のことです。

2011年には、ギリシャが債務を返済することは難しい状態に陥っていました。デフォルトとなれば、ギリシャの債権を保有する欧州銀行は大きな損失を被ることになるため、ヨーロッパ全体の危機でもあったのです。この時期のVIX指数の最高値は46.88%でした。

【2015】チャイナショック

チャイナショックとは、2015年8月に起こった世界同時株安のことです。大きな原因とされたのが中国の経済成長に対する懸念であったことから、「チャイナショック」という名称が付けられました。

アメリカと中国の対応により、比較的早く株式市場は落ち着きを取り戻しました。この時期のVIX指数の最高値は53.29%です。

【2018】VIXショック

VIXショックとは、2018年2月に起きた大幅な世界同時株安のことです。株式市場の乱高下を受けてVIX指数が急激に上昇したことが発端だったため、「VIXショック」と呼ばれています。

この年には10月にも株式市場の急落が起こっており、経済的に不安的な状態が長く続きました。この時期のVIX指数の最高値は50.3%です。

【2020】コロナショック

コロナショックとは、2019年12月頃に発生した新型コロナウイルス感染症をきっかけに起こった世界的な株価暴落のことです。感染の拡大を防ぐためにさまざまな経済活動が停止・制限されたため、さらに株価が下落するという悪循環に陥りました。

その後、経済活動は徐々に再開されていますが、回復にはまだ時間がかかるとみられています。この時期のVIX指数の最高値は、リーマンショックに次ぐ85.47%です。

【2021】中国恒大問題

中国恒大問題とは、2021年、中国の大企業「恒大集団」によるデフォルト(債務不履行)をきっかけに起こった、世界的な株価変動のことです。

中国政府の政策や恒大集団の経営不振によってデフォルトが行なわれたこともあり、世界への影響は比較的小さく済みました。そのため、この時期のVIX指数は警戒水域の30%には達しませんでした。

【2022】ロシアのウクライナ侵攻

ロシアのウクライナ侵攻は、2022年2月、ロシア軍がウクライナ各地へ軍事攻撃をしかけたことで始まりました。ウクライナ側もさまざまな国から支援を受けながら抗戦し、2022年11月時点も継続中です。いつ終わるともしれない軍事侵攻により株式市場は混乱し、VIX指数は30%を超えました。

ポイント2:「Fear & Greed Index」もあわせて確認する

VIX連動ETFに投資する際は、「Fear & Greed Index」の確認も忘れずに行いましょう。

「Fear & Greed Index」の直訳は「恐怖と強欲の指標」で、投資家がもつ2つの感情を数値化したものです。

「Fear & Greed Index」の数値の境界線は50です。50より低いときは恐怖が勝っている状態で、株の売りが先行して株式市場は下落します。逆に、50より高いときは強欲が勝っているため、株の買い注文が増えて株式市場は上昇していきます。

「Fear & Greed Index」を確認し、自身の心理状態と照らし合わせることで、今の自分がどう行動すべきかを客観的に判断する材料となるでしょう。

VIX指数連動ETFへの投資方法

VIX指数連動ETFの投資方法
  • ステップ1:デモ口座を利用して証券会社を選ぶ
  • ステップ2:取引方向から商品を選ぶ
  • ステップ3:口座開設してVIX指数に連動するETFの取引を開始する

ステップ1:デモ口座を利用して証券会社を選ぶ

VIX連動ETFへの投資を始めるためには、証券会社に口座を作る必要があります。証券会社によって特徴が異なるため、自分に合ったものを選びましょう。その際、証券会社のデモ口座を使えば、操作性を体験して選ぶことが可能です。

デモ口座とは、取引を体験するために用意された仮想口座のことです。実際の口座のように現金を入金しなくても、取引を行えます。ただし、デモ口座はあくまで体験用のため、仮に取引で利益を出してもお金を受け取ることはできません。

操作が難しい口座や、画面表示が見づらい口座を選んでしまうと、投資を続けることにストレスを感じるようになるでしょう。すべての証券会社がデモ口座を用意しているわけではありませんが、できるだけデモ口座を利用して使い勝手を確認することをおすすめします。

興味がある方は編集部が執筆した証券会社 口座開設の記事もご確認ください。

ステップ2:取引方法から商品を選ぶ

取引方法
  • 【買いから始める】現物購入で投資する
  • 【売りから始める】CFD取引で投資する

【買いから始める】現物購入で投資する

VIX連動ETFへの投資方法のうち、投資するタイミングでの株価(時価)で金額を計算して行う取引を「現物購入」や「現物取引」といいます。

現物購入は、保有している資金の範囲内で買付を行い、保有している銘柄のみを売却するという基本的な取引方法です。そのため、投資を始めたばかりの人でも、投資の流れを把握しやすいでしょう。

投資である以上、株価の下落で損失を出してしまうリスクは避けられません。しかし、自己資金の範囲内での取引となるため、受けるダメージの目安はある程度つけられます。それは同時に、自己資金の範囲でしか投資の利益を得られないということでもあります。

VIX連動ETFへの投資を始める際は、まず現物購入を行って投資の流れを体感するのがよいでしょう。

【売りから始める】CFD取引で投資する

現物の株式を使って取引する「現物購入」で投資する方法に対して、「CFD取引」で投資する方法もあります。

CFDとは「Contract for Difference」の略称で、日本語では「差金決済取引」となります。差金とは、取引開始時点から取引終了時点の間に生じた差額のことです。CFD取引では現物の株式の売買は行わず、差金をやり取りします。

例えば、Aという銘柄をCFD取引で買い付けるとしましょう。投資家は、現物購入のように銘柄Aを直接買うことはせず、取引額に応じて決まる「証拠金」という金銭を、担保として証券会社に預けます。

証拠金を預け、株価が1万円のときに買付した銘柄Aが、取引終了時点には株価が1万5,000円になっていた場合、決済すれば差額の5,000円が利益となります。このとき、投資家は預けた証拠金に利益5,000円が加算された金額を受け取れるのです。

逆に、取引終了時点で銘柄Aの株価が5,000円になっていた場合は、預けた証拠金から損失5,000円が差し引かれることになります。基本的に、証拠金となる分の資金があればCFD取引ができるため、少ない資金で投資することができます。

また、CFD取引の特徴として「売り取引が可能」ということが挙げられます。

一般的な取引(買い取引)では、まず株式を買い、株価が上がったら売るという流れです。一方売り取引では、先に株式を売り、株価が下がったら買い戻します。このとき、株式を売ったときと買い戻したときの差額が利益となるのです。

ステップ3:口座開設してVIX指数に連動するETFの取引を開始する

VIX連動ETFへの投資を行う証券会社と取引方法を決めたら、実際に口座開設をして取引を開始します。デモ口座がない証券会社に口座を開設した場合は、操作や画面の見方などを一通り理解してから取引を開始しましょう。

VIX投資におすすめの証券会社5選

証券会社 ETFの

買付手数料

米国株の

取引銘柄数

投資信託数
SBI証券


0円
※一部銘柄


約6,000


2,600本以上

IG証券
2.20セント/株 約1万2,000

※株式CFDの合計数であり、米国株の内訳は不明

1万7,000以上

※投信の内訳は不明

GMOクリック証券
5.5円/売買単位
  • 現物の外国株はなし
  • 米国株CFDは約60


約6,000本

楽天証券


0円
※一部銘柄


米国株:500以上
米国ETF/ETN:355


2,600本以上

マネックス証券


最低0米ドル~

約4,000 1,000本超

VIX投資では、米国株に投資することになります。そこで、ここでは米国株投資においておすすめできる証券会社を5つ紹介します。

米国株式取引手数料が無料!SBI証券

SBI証券出典:SBI証券

SBI証券
おすすめポイント
  • 米国株式取引の手数料無料など手数料が格安
  • 米国や中国、韓国など9カ国の外国株を取り扱っている
  • TポイントやPontaポイント、dポイントなどが貯まる

おもな手数料 外国株の取引銘柄数 投資信託数
  • 日本株式スタンダードプラン:55円~
  • 国内株式アクティブプラン:0円(1日の約定代金100万円まで)
  • 米国株式:最低0ドル(約定代金の0.495%、上限22ドル)
  • 米国ETF 一部銘柄の買付手数料:0ドル
  • 投資信託 外貨建MMF 申込手数料:0円
  • CFD(くりっく株365):日経225証拠金取引 1枚あたり156円
  • 米国株式:約6,000
  • 中国株式/HDR:約1,300
  • 韓国株式:約70
  • ロシア株式:約30
  • ベトナム株式:約320
  • インドネシア株式:約70
  • シンガポール株式:約40
  • タイ株式:約70
  • マレーシア株式:約40
  • 海外ETF:約370
2,600本以上

【メリット】

  • 米国株式取引の最低手数料が0円
  • 外国株式の種類が豊富
  • 取引や投資信託の保有でPontaポイントやdポイントなどが貯まる
  • ロボアドバイザーによる投資が可能

【デメリット】

  • デモ口座の用意がない
  • 国内と海外の取引でアプリを切り替える必要がある
  • 実店舗がないため、対面での相談ができない

【良い口コミ】

  • 他の証券会社や投資信託顧問会社などでの取引を経験していますが、証券の受け渡しのタイムラグや手数料の仕組みを知っていれば、非常に使い勝手のよい証券会社です。
  • SBI証券はネット証券界で最も多く口座開設数を誇り、顧客満足度もNo.1です。大切なお金を扱うので多くの人に利用されている実績と信頼があり、安心感があります!また、取引用のツールである「Hyper SBI」が初心者にもわかりやすく直感的に操作できます。
  • 米国株の売買に利用しています。基本の手数料は他の証券会社と特に変わりありませんが、ETFの定期買付が出来るようになったので海外ETFを積立したい人には最適だと思います。一般NISAだと米国株式の買付手数料が無料になり、少額でも手数料を気にしなくてオッケー!

【悪い口コミ】

  • ネットから口座開設を申し込んだ。免許証は表面・裏面とそれぞれアップロードできるのに、通知カードは表面しかアップロードできない仕様になっていた。裏面に変更事項が記載されているため、ネット上で手続きが完結できず、後日書類を送ることになってしまった。
  • 取引手数料は手ごろだが、不親切な会社。サイトの構成がややこしく分かりづらい。電話で問い合わせても長時間待たされる上に塩対応される。
  • 一つ残念なところは、取引画面が気に入らなかった点です。証券会社らしく真面目な感じなのですが、自分にとっては堅苦しい感じで嫌でした。サイトの使いやすさは、他の証券会社の方が優れていると思いました。

引用元:みん評「SBI証券の口コミ・評判」

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  • (B) 2022/10/1(土)~2022/10/29(土)の期間中に発注された合計金額

【クレジットカード決済】

  • (A) 2022/12/1(木)発注(11/10設定締め)、2023/1/5(木)発注(12/10設定締め)の設定金額合計÷2
  • (B) 2022/11/1(火)発注(10/10設定締め)の金額

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おすすめポイント

  • 米国株式取引の手数料無料など手数料が格安

米国株に関する取引手数料は無料で、国内株式に関する手数料も格安であるため、負担を抑えながら取引を行えます。

  • 米国や中国、韓国など9カ国の外国株を取り扱っている

SBI証券では外国株の取扱が他社よりも豊富で、米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシアの株取引が可能です。

  • TポイントやPontaポイント、dポイントなどが貯まる

SBI証券での取引や投資信託の保有で、TポイントやPontaポイント、dポイント、JALのマイルを貯めることができます。さらに、一部のポイントは取引での支払いにも使えます。興味がある方は編集部が執筆したSBI証券の記事もご確認ください。

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豊富な取扱銘柄とツールが魅力!IG証券


出典:IG証券

IG証券
おすすめポイント
  • 取り扱っている金融商品は1万7,000以上
  • 主要株式指数は24時間取引が可能
  • 学習コンテンツが充実

おもな手数料 外国株の取引銘柄数 投資信託数
  • 日本株:0.055%
  • 米国株(NYSE):2.20セント/株
  • 米国株(NASDAQ):2.20セント/株
  • 英国株(LSE):0.110%
株式CFD(米国株・欧州株・日本株など):約1万2,000 取扱銘柄:1万7,000以上
※投信の内訳は不明

【メリット】

  • 1万2,000以上の株式CFDを含め、取扱銘柄が1万7,000以上と豊富
  • ダウや日経平均など主要株式指数を24時間いつでも取引できる
  • アナリスト分析レポートや学習プログラムなどで金融知識を学べる

【デメリット】

  • ツールの扱いが難しい
  • 口座管理に対して手数料がかかる場合がある

【良い口コミ】

  • サイトを見てびっくり!英国ではNo. 1の実績があり、取り扱い通過ペアも101銘柄としっかりしている印象ではありませんか。すぐ登録して使ってみましたが、シンプルな操作で取引ができるため、素人目でも使いやすいと思います。
  • 取り扱っている通貨がおよそ100銘柄と豊富ですが、正直初心者には多すぎて何から始めればよいのか戸惑ってしまいました。しかし、”IGアカデミー”という誰でも無料で学ぶことのできる公式サイト内の学習コンテンツの存在を知ってからは変わりました。基本の仕組みやリスク管理など、基本のきから応用まで幅広く学ぶことができたおかげか、少しずつ知識が身についてくるのを感じました。初心者の私でも分かりやすく、非常に助かりました。
  • チャート画面が見やすいのでパソコンを使い、俯瞰しながら見ることができます。サポート体制がしっかりしていて、問い合わせのメールなどのレスポンスも早いです。

【悪い口コミ】

  • とても使いづらいです。画面に表示されている約定や指値などがそのポイントで約定されないため、相場の値動きを計算しながら入力しなければならないのは不便だと思います。また、すぐサーバーが落ちてしまうため、デイトレードやスキャルピングには向いていないです。
  • 6ヶ月以上ポジションが無いと手数料が発生してしまいます。さらに、スプレッドが深夜や早朝は動きにくいので、注意しなければならず面倒だと思いました。
  • チャート画面をもう少し大きく出来たら、エントリーから利確までのワクワク感を楽しめるのかなと思いました。チャートの動きが小さく見える分、マイナスへの幅が小さく見えて恐怖感を感じにくいです。

引用元:みん評「IG証券(FX)の口コミ・評判」

【開催中のキャンペーン】
条件クリアで最大50,000円のキャッシュバック

キャンペーン期間:2022年11月1日 ~2023年1月10日

対象商品:新規口座開設

対象のお客さま:対象キャンペーンに申込み + IG証券Twitter (@IGJapan) フォロー + IG証券に新規口座開設 + 取引

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おすすめポイント

  • 取り扱っている金融商品は1万7,000以上

内訳は明記されていませんが、IG証券が取り扱っている金融商品は1万7,000以上で、業界でも圧倒的な数をほこります。FX、CFD、ノックアウト・オプション、バイナリーオプションと取引方法も豊富なので、さまざまな取引に挑戦できます。

  • 主要株式指数は24時間取引可能

ダウや日経平均、FTSE、香港ハンセンといった株価指数については、国内で唯一24時間いつでも取引できるようになっています。

  • 学習コンテンツが充実

無料で使えるオンライン学習プログラム「IGアカデミー」や取引戦略レポート、金融・経済用語集など、幅広いコンテンツで金融に関する知識を学べます。

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本格的な分析ツールを無料提供!GMOクリック証券

GMOクリック証券
出典:GMOクリック証券

GMOクリック証券
おすすめポイント
  • 無料の取引・分析ツールが充実
  • 投資信託が100円から可能
  • 貸株サービスの金利が高い

おもな手数料 外国株の取引銘柄数 投資信託数
  • 現物取引 1日定額プラン:0円(約定代金100万円まで)
  • 現物取引 1約定ごとプラン:50円~
  • 信用取引 1日定額プラン:0円(約定代金100万円まで)
  • 信用取引 1約定ごとプラン:97円~
  • 日経225先物:220円
  • ミニ日経225先物:37円
  • 日経225オプション:約定代金の0.152%(最低手数料214円)
  • くりっく365 取引手数料:無料
  • CFD 取引手数料:無料
  • 現物の外国株はなし
  • 米国株CFD:約60
  • 中国株CFD:約20
約6,000本

【メリット】

  • スマホアプリや分析ツールなど、取引に関するツールが豊富
  • 100円からの投信積立が可能
  • 金利が10%以上の貸株サービスあり

【デメリット】

  • つみたてNISAの取扱がない(一般NISAには対応)
  • 外国株の現物の取扱がない(米国株CFDと中国株CFDはある)

【良い口コミ】

  • サービスがすごくいい。株式とFXのサービスも良かったが、私が特にハマったのがバイナリーオプションというサービスです。安い単価で取引が出来て、2時間ごとに区切られていて途中で売却することもできて、とても稼がせてもらいました。
  • 指値注文やストップ注文、その他事前の注文をトレード画面で出しやすくなっていて、とても便利だと感じました。また、各種チャート機能が充実していて、為替のトレンドをつかんだり売買のポイントを判断しやすいトレード画面だと感じました。
  • 私はスマートフォンアプリを利用することが多いため、スマートフォンアプリの使いやすさを重視して選びました。外出先でもちょくちょく、レートをチェックしています。またCFDやFXなどの手数料が無料、インターネットサービス大手のGMO関連の証券会社なので、初めてでも安心感があるでしょう。

【悪い口コミ】

  • 個人的に情報量が少ないことが難点ですかね。まぁ、情報量は自分の経験不足というところもあると思いますが、もう少し増やして欲しいです。
  • バイナリーオプションの締め切り時間を2時間から更に短くしてほしいです。そうすればもっと楽しく投資ができると思います。

引用元:みん評「GMOクリック証券の口コミ・評判」

【開催中のキャンペーン】
期間内にFXネオ取引で1,000通貨単位のお取引をれたお客様の中から抽選で1,000名様に1,000円をプレゼント

キャンペーン期間:2022年11月14日(月)〜2022年12月9日(金)

対象商品:期間内の1,000通貨単位(南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位)の約定

対象のお客さま:本キャンペーンにエントリー済で、対象のお取引をされた個人のお客様

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おすすめポイント

  • 無料の取引・分析ツールが充実

スマホアプリやiPadアプリ、デスクトップ専用アプリなど、さまざまなデバイスから無料で利用できるツールが充実しています。銘柄情報だけでなく、リアルタイムに変わるマーケット分析情報も確認でき、大変便利です。

  • 投資信託が100円から可能

GMOクリック証券では、100円という少額から投資信託を行うことができます。ノーロード商品も豊富であるため、コストを抑えながら投資をスタートできます。

  • 貸株サービスの金利が高い

保有している株をGMOクリック証券に貸すと、レンタル料として金利を受け取れます。その金利が他社よりも高く、金利1%以上の株が約600銘柄もあります。興味がある方は編集部が執筆したGMOクリック証券の記事もご確認ください。

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楽天ポイントが貯まる・使える!楽天証券

出典:楽天証券

楽天証券
おすすめポイント
  • 楽天ポイントを貯めることができ、ポイント投資も可能
  • アプリが見やすく使いやすい
  • 取引ツール「MARKET SPEED」が高性能

おもな手数料 外国株の取引銘柄数 投資信託数
  • 現物取引 超割コース 大口優遇:0円(約定代金10万円まで)
  • 現物取引 超割コース:55円~(5万円まで)
  • 信用取引 超割コース 大口優遇:0円
  • 信用取引 超割コース:99円~
  • いちにち定額コース:0円(約定代金の合計100万円まで)
  • 投資信託 買付手数料:0円
  • 日経225先物取引:275円
  • 日経225ミニ取引:38.5円
  • CFD 手数料:0円
  • 米国株:500以上
  • 米国ETF/ETN:355本
  • 中国ETF:22本
  • シンガポールETF:13本
2,600本以上

【メリット】

  • 楽天ポイントを貯めることができ、楽天経済圏での利用も可能
  • アプリが見やすく初心者でも使いやすい
  • PC用ツール「MARKET SPEED」で多くの取引をまとめて行える

【デメリット】

  • ミニ株(単元未満株)の取扱がない
  • 外国株の取扱数が少ない
  • IPO投資の銘柄数が少ない

【良い口コミ】

  • 口座開設をする時にホームページの入力のみで直ぐに株取引ができたから助かりました。注文もスピーディーにできて、デイトレードをするには文句のつけようがないです。
  • 1年以上積み立てているが、トラブルなどは一度もなく、サービスに不満はなし。ネット証券なので取引手数料も非常に安く、積み立てを始めてみたいという方にも非常におすすめ。楽天銀行との相性がよく、楽天銀行のアプリから預金残高と証券資産を一目で確認することができて便利。
  • 日頃から他の楽天のサービスを利用していたので、証券についても気軽に始めることが出来ました。ポイントキャンペーンがあったのでお試しでスタートしました。商品数が多いのが魅力で、初心者向けものから本格的なものまで幅広い商品のなかから、自分に合った商品を選ぶことが出来ます。

【悪い口コミ】

  • 開設の申込後にログイン情報のお知らせが郵送で届くが、システムトラブルでログインができない。使う前からいきなり悪い印象。
  • サイトのこうせいが非常に不便で使いづらいです。 横幅が不自然に長く、 横スクロールバーが常に表示され、 横スクロールしなければいけません。

引用元:みん評「楽天証券の口コミ・評判」

【開催中のキャンペーン】
口座開設で200ポイント付与

キャンペーン期間:2022年11月19日(土)0:00~2022年12月31日(土)23:59

対象商品:楽天CFD口座の開設

対象のお客さま:①本キャンペーンにエントリー

②期間中に楽天CFD口座を開設

上記条件をクリアしたお客様

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おすすめポイント

  • 楽天ポイントを貯めることができ、ポイント投資も可能

クレジットカード決済や楽天キャッシュで投信積立をしたり、超割コースで株式取引をしたりすることで、楽天ポイントを貯めることができます。さらに、貯めた楽天ポイント(通常ポイント)で投資信託のスポット購入や積立注文をすることが可能です。

  • アプリが見やすく使いやすい

グッドデザイン賞を受賞したツールがあるほど、アプリはユーザーの使い勝手に配慮されています。投資初心者でも必要な情報がどこにあるのか見つけやすく、国内外の市況レポートや経済指標アラートメール、投信スーパーサーチなど機能も充実しています。

  • 取引ツール「MARKET SPEED」が高性能

PC用の取引ツール「MARKET SPEED」を使えば、国内株式・米国株式・日経225先物・オプション取引などの取引をまとめて行えます。20種類以上の分析チャートやリアルタイムランキングなどの情報もあり、投資活動のサポートをしてくれます。興味がある方は編集部が執筆した楽天証券の記事もご確認ください。

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米国株の定期買付サービスあり!マネックス証券


出典:マネックス証券

マネックス証券
おすすめポイント
  • 米国株の定期買付サービスがあり、資産形成がしやすい
  • IPOの引受件数は全証券会社でTOP5で、完全平等の抽選を採用している
  • 米国株と中国株の取扱銘柄数が多い

おもな手数料 外国株の取引銘柄数 投資信託数
  • 現物取引 取引毎手数料コース:55円~(5万円まで)
  • 信用取引 取引毎手数料コース:99円~(10万円まで)
  • 一日定額手数料コース:550円~(約定金額100万円以下)
  • 米国株 国内手数料:最低0米ドル~(最低手数料を超える場合約定代金の0.495%)
  • 中国株 国内手数料:約定代金の0.275%
  • 投信・積立 申込手数料:0円
  • 日経225先物:275円(1枚あたり)
  • 日経225ミニ:38(1枚あたり)
  • 日経225オプション:約定代金の0.198%
米国株・中国株あわせて6,000銘柄超(米国5,000銘柄超) 約1,200本

【メリット】

  • 米国株の定期買付サービスがあり、米国株・米国ETFの積立投資が可能
  • IPOの取扱銘柄が多く、抽選は完全平等
  • 米国株と中国株の取扱銘柄数が多く、手数料も手頃

【デメリット】

  • 取り扱っている外国株が米国と中国のみ
  • マネックスポイントを利用できる金融商品が少ない
  • 国内株の売買手数料がやや高め

【良い口コミ】

  • レースストップがめっちゃ便利です。勝手に逆指値の幅が切りあがっていくので、寝てる間に急落しても勝手に利益確定されてることが結構ありました。
  • 口座作成はネットの画面から可能でしたので、手続きはスムーズに進みました。株式手数料の負担は少なく、初心者でも安心して株式取引を始める事ができました。さらにサポート体制が充実していて、取引の際の参考にできて良かったです。
  • 実際に使う上で1番助かっているのが、投資情報の配信です。投資をする際に参考に出来る情報が豊富なので、情報の入手先が限られている私としては助かっています。私の様にこれから本腰を入れて株やFXに取り組みたい方におすすめです。

【悪い口コミ】

  • あまり積極的にユーザーの意見を聞いて改善しようとする会社ではない感じ。
  • 不満な点というか改善して欲しいところは、FX専業の他社に比べ取り扱い通貨の種類がやや少ないことと、また慣れないせいかチャートその他のツールが今ひとつ使いづらいという点です。
  • 操作画面がわかりにくいので、瞬時に判断ができるようにしてほしいです。

引用元:みん評「マネックス証券の口コミ・評判」

【開催中のキャンペーン】
キャンペーン期間中に米国株信用取引口座を開設したお客様全員にマネックスポイント200ポイントをプレゼント

 

さらに、米国株信用取引サービス開始から2ヶ月間、米国株取引の合計取引手数料(現物・信用含む、税抜)を最大5,000円分まで米ドルでキャッシュバック

 

キャンペーン期間:2022年6月26日(日)~米国株信用取引サービス開始日の前日まで(2023年1月中を予定)

対象商品:米国株信用取引サービス開始日から2ヶ月間の米国株取引(現物・信用含む)

対象のお客さま:2022年6月26日(日)~米国株信用取引サービス開始日の前日まで(2023年1月中を予定)に米国株信用取引口座を開設したお客様

\米国株の定期買付サービスあり!/
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おすすめポイント

  • 米国株の定期買付サービスがあり、資産形成がしやすい

マネックス証券の米国株取引には定期買付サービスがあり、「配当金再投資サービス」と「日付指定 定期買付サービス(毎月買付)」の2つを利用できます。これにより、リスクを抑えながら効率のよい投資を行うことが可能です。

  • IPOの引受件数は全証券会社でTOP5で、完全平等の抽選を採用している

マネックス証券はIPOの取扱数が証券会社のなかでもトップクラスで、さらに100%完全抽選を採用していることからどの投資家にもチャンスがあるのがうれしいポイントです。

  • 米国株と中国株の取扱銘柄数が多い

マネックス証券では、米国株と中国株をあわせて6,000銘柄以上取り扱っています。特に中国株の数は他社よりも圧倒的に多く、中国株での取引に挑戦したい方におすすめです。

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VIX指数(恐怖指数)を理解して効率的でリスクを抑えた投資に挑戦

VIX指数(恐怖指数)とは、株式市場に対する投資家の心理状態を数値化したもので、株式投資をする上で重要な指標です。通常は10~20%の範囲を推移していますが、先行きの不透明さを投資家が強く感じると、VIX指数は上昇して株式市場が不安定になるとされています。

そのほか、連動して株価が急落することがあったり、平均値を軸として波のように上下に変動する平均回規性をもっていたりする点も、VIX指数の特徴です。

VIX指数そのものは数値でしかありませんが、それと連動したETFを購入することで、VIX投資が可能です。VIX指数の変動と株式市場の値動きは相反する関係にあるため、VIX連動EFTは株式投資のリスクヘッジとして注目を集めています。

株式投資と深い関係にあるVIX指数について理解を深めることは、投資におけるリスクの軽減につながります。投資で堅実に利益を出していきたいと考えている人は、ぜひ本記事を参考にVIX指数について学び、投資に活かしてください。

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