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仮想通貨に関するデータを提供するSantiment社は、バイナンスやOKXへの上場で話題のペペコインが、イーサリアムのブロックチェーン上での取引が急増している要因となっていると指摘した。
同社は、入出金の動きがあったアドレスを追跡する指標「アクティブ預金」が急増し2万件を超え、2021年11月以来の数字となっている。これはトレーダーがミームコインのペペコインで得た利益を、イーサリアムのブロックチェーンで回転させることが理由であると述べた。
ネットワーク上でやり取りをしている取引所のアドレスは、2021年11月以来の高水準に達しました。予想していた通り、他の仮想通貨を差し置いてイーサリアムは強気サインを示し、2,000ドルを超える勢いです。
出典:Trading View
イーサリアムは5月6日に2,000ドルを超えたが、その後急落し現在は1,860ドルほどで取引されている。
Santiment社は、5月3日のFRB(米国連邦準備制度理事会)から利上げの発表があり為替は大きな変動があったのにも関わらず、仮想通貨は比較的堅調に推移した。そのため、仮想通貨市場は株式や為替など他の市場から切り離された動きを見せていると主張する。
FRBでは、米国でインフレが続く中で、14ヶ月の中で金利を5%を上げるという衝撃的な結果をなりました。これらの発表に対する相関は弱まり、仮想通貨市場へのポジティブなシグナルとなっています。
ぺぺコインはインターネット上のネタが元となって作られた「ミームコイン」の一つである。ここ数週間でMEXCやGate.io、OKX、バイナンスなど、相次いで大手取引所に上場しており、価格も大きく上昇した。4月末から5月上旬にかけては20倍近く急騰している。
ミームコインは話題になりやすく注目を集めやすいという特徴がある一方で、ブームが去った時には急落することもある。有名なミームコインには、2021年頃から話題となり時価総額で上位に名を連ねるようになった「ドージコイン」や「シバイヌコイン」などがある。
ぺぺコインが、2つのミームコインに次ぐ存在となれるか、今後注目して見ていきたい。
参考記事:dailyhodl.com
執筆者
権田 翔一郎
Webライター